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ワイン用ぶどう摘み
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2014/03/16
ヤラバレー(Yarra Valley)
ひさしぶりのアップになります。
さぼっていたわけではないのですが、、、気にしつつも忙しくてなかなかアップできず。
と、言い訳はこの程度にして、、、
メルボルン郊外(北東)に「ヤラバレー(Yarra Valley)という、世界的にも有名なワインの産地があります。私が住んでいる街からは車で1時間半くらいかかるのですが、一方で、メルボルンに近いということから、メルボルンに出かけた帰りにふらっとワイナリー巡りができちゃう、そんなところです。
これまで数軒のワイナリーを訪問、試飲したりしましたが、飲み比べてみると、同じ産地、お隣のワイナリーでも味が違って面白いのです。この地域には約50のワイナリーがあると言いますが、最近ワイナリーのマップも手に入れることができたので、それならオーストラリア駐在中に全制覇をしてみようと、そんな気になりました。で、ブログにアップして感想なんかも書いちゃえ、と思った次第です。
今日は手始めに、ヤラバレーの歴史から。
ヤラバレーでワイン用のブドウの栽培が始まったのは、1837年ライリー(Ryrie)兄弟がシドニーから苗を持ち込み、今のイエリングステーション(Yering Station)の地に植えたのが始まりとされています。そして1845年に最初のワインがJames Dardelによって作られました。
その後、徐々にワイン用のブドウ栽培、ワインづくりが盛んになり、1889年にはYering Stationがフランスの展示会でグランプリを獲得します。
しかし、1900年代(20世紀)に入り、不景気、害虫の影響などから、それまでの高評価による高い需要をよそに、ブドウ畑は牧草地へ転換されてしまいました。
再びワインづくりが始まったのは1963年、Wantirna Estateが設立されてから。その後、その冷涼な気候を活かしたワインづくりが本格化します。そして1986年、フランスのMoet et ChandonがYarraの地にDomain Chandonを設立、シャルドネ、ピノノアール、シラーズ、カルベネソーヴィニヨンのほか、この地のブドウを活かしたスパークリングワインの製造を開始します。翌1987年にはオーストラリアで最も大きい家族経営のDeBortoliが設立。更に1996年にはYarraのワインづくりの元祖Yering Stationが再びワインづくりを再開。こうしてYarraのワインは再び活気を取り戻し、またその品質の高さが世界中に認められるようになりました。
現在では50以上(中には80という話も聞きますが)のワイナリーがこのYarraの地でワインづくりを行っています。
次回以降は…これまで訪問したワイナリーを順に紹介していきます。
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