シンガポール・チャンギ国際空港 カンタス航空ラウンジ&dnataラウンジ(2019.6.29-30)
■カンタス航空シンガポールラウンジ
シンガポール・チャンギ国際空港でのワンワールド系のラウンジは、カンタス航空もしくはブリティッシュエアウェイズ、JALであればdnataラウンジのいずれかになるのですが、やはりカンタス航空のラウンジが最もレベルが高いと評価しています。
前回訪問は2018年4月なので、今回は1年2か月ぶりの訪問になります。2015年4月に訪れたのが最初ですが、以来ラウンジの作り、サービスは変わっていません。
久しぶりの訪問です。日本への帰国便での利用なのですが、カンガルーのロゴを見ると、なぜか8か月前まで住んでいたメルボルンに戻るカンタス便に搭乗する感覚に襲われます。まだオーストラリアでの生活が抜け切れていない証拠でしょうか。
シンガポールを1日中散策して汗だくだったので、まずはシャワーを浴びます。ここのラウンジはシャワールームが多くあり、ほとんど待たずに使えるところがいいところ。今回も待ちなしでした。
ただ1つ残念なのは、シャワーの勢いが弱いところ。ホテルでの水の勢いと比べると、なんで?と首をかしげてしまいます。
さっぱりしたあとは、スパークリングワインで乾いた喉を潤します。今日はビクトリア州の「Seppelt」。ここのHeathcote Shiraz(赤)は大好きでよく飲んでいましたが、スパークリングは初めて。
ダイニングに座ってポークラクサをオーダー。シンガポールラウンジのいいところは、出来立てのアジアンフードがいただけるところ。泡と一緒にいただいて…至福のひととき。
このあと赤ワインにチェンジ。南オーストラリアのWynnsのShiraz。これも有名どころです。
フードをいただきながら、懐かしいオーストラリアワインを堪能。カンタスラウンジのオーストラリアワイン、やっぱりおいしい!
このあとはF1の中継を見つつ、ちょっと居眠り。23時過ぎにdnataラウンジへ移動します。
■カンタスファーストクラスラウンジ工事中
dnataラウンジへの移動中、カンタスクラスラウンジの工事中看板を発見。ちょうど、dnataラウンジのすぐそばになります。シンガポールをよく訪れる方々はすでにご存じだったかもしれませんが、オーストラリアを離れてからカンタスの情報が途切れている私には新情報。
現在のラウンジやシドニー、メルボルンのファーストクラスラウンジでのサービスから、かなりレベルの高いサービスが提供されることが期待されます。
オープンは2019年11月末。OWエメラルド会員であれば利用可能と思われるので、今からオープンが楽しみですが、何事も時間通りにはいかないオージー文化、こちらのオープンも遅れるかもです。でも、またシンガポールに来る理由が一つできました(笑)。
■JAL指定ラウンジ「dnataラウンジ」
dnataラウンジは、シンガポール・チャンギ国際空港でのJAL指定ラウンジ。2017年8月に訪れていますが、それまでの指定ラウンジであったSATSと比較して、今一つだった印象だけが残っています。今回はカンタスラウンジの営業時間終了に伴っての利用です。
まずは白ワイン。西オーストラリアのDavil's Lairのシャルドネ。マーガレットリバーのシャルドネは鉄板、まずまずでした。
赤ワインは南オーストラリア州のWolf Blassのカベルネ・ソーヴィニョン。Wolf Blassはオーストラリアでも人気のワイナリー(日本語サイトもあります)。こちらも以前よりはよくなったかな。
カレーはチキンからビーフに変わっていました。ビーフでも、JALカレーではありませんが、海外で食べることができる日本式のカレーは食べてホッとする一品。
カップ麺も用意されています。フードが並んでいる下の棚を見るとありますよ。ただし日本のものとは異なるので、味の保証はできません。
その他、サテなどの定番料理が並びます。すでに深夜12時前ですが、カレーはなどをちょっといただきました。ふつーにおいしいです。
前回訪問から約2年が経過、いろいろと注文があったのでしょうか、以前よりはよくなっている印象を受けますが、やはりカンタスの壁を超えることはできていないな、というのが感想です。
ここでまたうとうとと居眠り…気づいたら午前1時過ぎ。慌てて搭乗口に向かいます。深夜便だとラウンジで寝過ごさないようにする工夫が必要だと気づきました。お酒を飲んでしまうので、ちょっと難しいのですが…(笑)。
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