Link Light Rail
Sea-Tacの到着ロビーに出ると、写真のような看板に「Link Light Rail」の表示があるので、分かりやすいです。
分かりやすいです、というのは結果論で、実は、この看板を探してキョロキョロしていたら、ボランティアの案内係のおばあさんが「何かわからないことありますかー」と声をかけられちゃいました。
ぱ:「Link Light Railに乗ってダウンタウンに行きたいんだけど」
係:「そこの階段を上がって駐車場に出て左手に進んでください」
ぱ:「どうもありがとうございます」
係:「で、どこの駅で降りる予定ですか?」
ぱ:「えーっと、、、確かWestlake駅」
係:「ちょっと待って。だったら地図を差し上げるから」
ってなわけで、ツーリスト向けの無料の地図を広げてシアトルの観光スポットまで案内してくれました。このボランティアの案内係の方々は、私がシアトル近郊に住んでいた2007~2008年もいたっけ。うろうろしていると目ざとく見つけて声をかけてくれます。最初は何のキャッチセールスかと思ったくらい。でも、話すととにかく親切にして対応してくれます。
欧米諸国を訪れて何か分からないとき、皆親切に教えてくれるのは日本と大きく違うところだなー、と毎回思うものの、聞くときは親切そうな顔つきの方を探してしまいますけどね(笑)。
ご案内通り、階段を上がると駐車場へ道なりに進むことができます。駐車場にあった案内図。ターミナルビルとの連絡橋(Skybridge)は6本あるようですが、どの連絡橋を使っても「駐車場に出たら左」と覚えておけば間違うことはなさそうです。
(駅の丸囲みは編集にて記載)
駅に着きました。正面奥の券売機で「Orcaカード」を買ってチャージします。毎回切符を買ってもいいのですが、こうした電子マネーのほうが断然便利。写真右端に見える黄色いポールに読み取りセンサーがあって、ここにカードをタッチします。日本と違ってゲートはありません。なので無銭乗車もできちゃいそうですが、係員のチェックが車内外かまわずあって、見つかれば罰金($124)の対象です。
券売機ではカード使用可。JAL Global Walletで払いました。発券機の操作の仕方などは、相互リンク先であるタヌキ猫さんの「気ままな飛行機人プログ」に詳しく書かれていて、私も予習をしていったのですが、途中で操作につまづくと、たまたま横にいた係の方が代わりにひょいひょいと操作してくれて助かっちゃいました。
こちらがOrcaカード。Link Light Rail以外にもバスの乗車に使えたりととても便利です。最近は海外の大きな都市ではこうした電子マネーが普及していて便利ですが、行く先々で毎回購入するので、記念品としてのカードが増える一方です。世界共通カードがあれば便利なのに…。
(車内にて撮影)
路線図。空港からダウンタウンまで結構駅がありますね。Westlakeという駅で降ります。所要時間は約30分程度。
乗り心地は良好、車内アナウンスもあるので安心です。自転車もそのまま積載可能。Wastlakeまでは$3.00。
2008年、私が日本に帰国するときは建設中だったLink Light Rail。当時、シアトルダウンタウンまでのアクセスは、バスかタクシーのみだったのですが、やはりこうした鉄道の方が断然便利ですね。
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