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2018/09/04

在メルボルン総領事館からの警報のお知らせ

去る2018年8月27日、在メルボルン総領事館から在留届提出している邦人あてに、警報のお知らせと題した山火事への警戒に関するメールが送信されました。
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(記事の内容とは関係ありません)


6~8月、南半球のオーストラリアでは冬=雨期になるのですが、今年は例年になく降水量が少なく、ニューサウスウェールズ州では先月季節外れの山火事が発生しています。

ビクトリア州も例外ではなく、特に内陸は降水量が少ないようです。そう言われれば、今年は雨が少ない冬だなーと。

以下に、総領事館からのメールの一部を転載します。

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オーストラリアでは,冬期降雨量不足から各地が乾燥し,ニューサウスウェールズ州では山火事が発生しました。ビクトリア州は910日に公式火災危険期間の始まりを宣言する予定です。記録的な山火事に備えるものです。

ビクトリア州、南オーストラリア州、タスマニア州では、現在も乾燥しており注意が必要です。外出する場合、こまめに水分を補給し,紫外線対策を取ると共に、山火事の発生にご注意ください。

報道によれはニューサウスウェールズ州で今シーズン既に驚異的な山火事が発生し、豪州国内では新しい山火事発生の注意が必要な状況を見せています。

気象局は、地球温暖化の影響から長い干ばつが豪州全域を占め、干ばつの影響から茂木が乾燥し最悪の状況にあり、これからの3ヶ月間は、平均よりも暑く乾燥し条件を悪化させるとしています。

国家緊急管理委員会委員の発言では、最悪の夏を迎える恐れがあり、ビクトリア州は雨が少なく、多くの地域が乾燥しており降雨量が少ないことから草や茂みが乾燥しています。ニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州では今月消防局が予想したより早く、山火事が発生し,複数の家が失われ、消防士が負傷・死亡しています。

今後は、山火事がより発生しやすい状況となり、強風、高温、低湿度といった条件下では火が急激に広まります。

在留邦人の皆様、今後発生が予想される山火事に備えた準備をお願いします。

報道などで常に天気の最新情報の入手に努められるとともに,現在,今後,発生が見込まれる山火事等,火災発生箇所には近づかないなど安全確保に十分心掛けてください。

(8/27付 在メルボルン総領事館からの警報のお知らせより引用)
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2014年、ここオーストラリアに来て間もないころ、私は身近なところで山火事を経験しています。その火の勢いは、日本では考えられないくらいの勢い。強風にあおられて、瞬く間に広がっていきます。

山火事の煙を風下で見たら、まず逃げろ!です。

9月に入り、メルボルンはあちこちで花が咲き、いよいよ春が来たな、と思わせる季節になりました。これから年末年始~3月まで、1年で最も観光客が多い季節を迎えます。

日本からいらっしゃる方も、山火事には十分にご注意ください。

以下に、気象局と各州の火災情報のリンクを掲載しておきます。

・気象局:
  http://www.bom.gov.au/

・タスマニア州火災情報
  www.fire.tas.gov.au

・ビクトリア州火災情報:
  www.cfa.vic.gov.au
  http://emergency.vic.gov.au/

・南オーストラリア州火災情報
  www.cfs.sa.gov.au


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コメント

ぱぴるすさん、こんにちは。

ニューサウスウェールズ州における
山火事情報は初めて聞きました。

よくアメリカ/カリフォルニア州の
山火事などは日本でもニュースになるのですが…

にしてもですよ…
タスマニア州でも山火事が広がっているとのこと

これはすっごく気になるところですね~

また、具体化しておりませんが
タスマニア島、今すっごく熱視線を
送っておりまして、それこそ

先のコメントで書きました
JALシドニー&メルボルン線を
上手く使えば、日数的にも

オトクに行けるかな~なんて思っているんですよね。
すみません、このあたり、うちのブログ記事
よりも先行して書いてしまいましたが…(汗)

ホント、日本のような山火事よりも
火の回りが早いようですので、気を付けなければ
ならないですし、これ以上の被害拡大が
無いことを願いたいですね。


タヌキ猫でした。


投稿: タヌキ猫 | 2018/09/04 13:22

タヌキ猫さん

例年なら雨期のこの冬に、NSWで山火事が起きたのは
とてもショッキングな出来事でした。

テレビのニュースで実際の映像を見たりもしたのですが、
真夏の山火事と勢いは何ら変わることなく…。

領事館からのメッセージでは、この夏はさらに乾燥、
山火事の危険が高くなるとのこと、
12~3月くらいまで、注意が必要です。

おおっ、タスマニア、ひそかに計画中ですか。
実はまだ私も行ったことがなく…
できれば4,5泊してのんびり行きたいところ。

そうなると行きはシドニー経由771便、
帰りはメルボルン経由774便、
いずれも夜行便を利用するのが◎でしょうか。

それにしても、山火事は気になります。
渡航の前には、この記事のリンク先である
各州の火災情報を参考にされてください。

投稿: ぱぴるす | 2018/09/04 18:59

この記事へのコメントは終了しました。

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