JAL シアトル線開設

本日JALより、2019年3月31日からシアトル線を開設するとアナウンスがありました。

（シアトル市街：2007年撮影）

実は、11年ほど前、私はシアトルの郊外、（といってもかなり田舎ですが）に1年半ほど住んでいたことがあります。当時、日本との往復はユナイテッドでした。

そのころは、マリナーズのイチローが大活躍していた時代。セーフコフィールドの試合もよく見に行きました。

スターバックス1号店、パイクプレイスマーケット、ニードルタワーは懐かしい思い出。パイクプレスマーケットの魚屋さんで、鮭のオーダーが入ると、店員さんが威勢のいい掛け声とともに鮭を投げ飛ばすのですが、それを一目見ようとカメラを抱えたお客さんがいつも多くいました。今はどうでしょうか？

シアトルはシーフードの美味しいところ。クラムチャウダーがとても美味しく、有名店が何軒かあります。街並みもおしゃれで、他のアメリカの都市とはちょっと雰囲気が違っていました。

ちょっと郊外に足を伸ばせば、ボーイングのエバレット工場。当時はここまでの飛行機好きではなかったので、興味本位でB787 1号機の組み立てを見学。ここはもう1回行ってみたいですね。

ワシントン州はEver Green Stateと言われるだけあって、自然豊かな場所です。レオニア山とミラーレイクはシアトルから割と簡単にアクセスできる国立公園です。

（レオニア山とミラーレイク：2007年撮影）


更に南に行けば、日本まで灰が飛ぶほどの噴火を起こしたセントヘレンス火山も見ることができます。

（セントヘレンス火山：2008年撮影）


わずか1年半の滞在でしたが、思い出に残ることばかりでした。英語を使うこと、そして海外で生活することを多くの思い出とともに学んだシアトル、JAL便が開設されるのを機に、また訪れてみたいですね。

なお、過去にJALはシアトル線を就航していて、27年前に取りやめたとのこと。なので、解説というよりは再開という言葉の方がぴったりする気がします。

3月31日、年度またぎの日の就航、さすがに1便に乗るのはちょっと難しそうです。

なお、このシアトル線開設の影響なのか、機材繰りの関係でメルボルン線に機材変更がありそうです。この話は後日、改めて別の記事にて。


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