日本航空JL512便 新千歳→羽田 ファーストクラス搭乗記（2018.3.30）

2018年3月30日　翌日からのアイスランド旅行でJL413便ヘルシンキ行きに搭乗のため、札幌から東京へ移動します。今回は当日空港でファーストクラスにアップグレード。久しぶりの国内線ファーストクラスのフライトは、天気も良く快適なフライトでした。

ダイヤモンド・プレミアラウンジを後にして搭乗口に来たところ、ちょうど優先搭乗が始まっていたので、そのまま搭乗。機種はB777-200、機体レジ番号JA772J。



座席は夫婦で1A&1C。もともと私が通路側だったのですが、入れ替わってもらって着席。



離陸前にCAさんがドリンクのオーダーを聞きに来ます。私たちと同じ北海道出身の方ということで、都道府県シールをいただきます。国内線に搭乗することが少ないので、コンプリートしようとは思いませんが、せめて同郷の方のシールくらいはいただいておこうと。



14:00ドアクローズ。プッシュバック。



RWY01Lから離陸。今更ですが、滑走路のペイントは羽田などとは異なり、黄色。降雪時に見やすくするためだそうです。



14:18離陸。天気がいいですー。



機体は左に旋回して東京方面へ。遠く日高山脈を望みます。3月下旬、例年よりも早く雪解けが進んでいるようです。



雪解けによる川の増水で、太平洋に流れ込む川の水も濁っているのが分かります。大雨が降った後もこんな感じなりますが…空の上からしか見えない景色。



ほどなくしてシートベルト着用サインも消えて、まずは飲み物がサーブされます。食事が和食ということで、先日の772便に引き続いて「獺祭」をオーダー。国際線ビジネスクラスのものよりワンランク上の「純米大吟醸　磨き三割九分」。さすがはファーストクラス。



◇昼食

　・小鉢：和牛うどんすき、うるい柑橘マリネ
　・主菜：アイナメと真丈の寄せ盛り
　・俵御飯　ふっくりんこ
　・味噌汁
　・茶菓　平安堂梅坪　キャラメルもみじ

ラウンジでも食事をしていたため、私には俵御飯の量がちょっと多かったですが、小鉢、主菜とも獺祭とよく合って、おいしくいただくことができました。以前のANAのプレミアムクラスの食事よりもいいと思うのですが、どうでしょう？もちろん、しばらくANAに乗っていないので、今はどうかわかりませんが。



手前松島、奥に牡鹿半島。かつて宮城県に住んでいたことがあるので、懐かしい景色です。



宮城県南部で進路が内陸側へ。先ほどの松島・牡鹿半島、そして宮城県南部から福島県北部の沿岸は、いずれも東日本大震災で津波の大きな影響を受けたところ。この景色を見るたびに、震災ことを忘れてはいけないな、と思います。



飛行機も高度を下げ始めます。写真は霞ケ浦。



そして成田国際空港が見えます。明日はここから出発！


シートベルト着用サインが点灯、木更津・君津の工業地帯を見ながら、飛行機は最終着陸態勢へ。



15:34、羽田空港RWY34Rに着陸。



天気も良く、美味しい食事とお酒をいただきながら、機窓の景色を存分に楽しめた、とても贅沢なフライトでした。

夫婦でモロにアウトドアの恰好をしていたので、CAさんから「山に行かれるんですかー？」と声をかけられまくり、その度に「アイスランドに行ってきますー」と、予期せぬ答えを聞いてびっくりするCAさんの顔を何度も見たフライトでもありました（笑）。


■Flight Data

　・Airline： Japan Airlines
　・Flight： JL512
　・Aircraft： B777-200 (JA772J), Age/ 13years
　・Depature： New Chitose (CTS)
　・Destination： Haneda (HND)
　・Cabin： First Class (upgraded)
　・Mileage： TPM 510mile (1,760mile accumulated)
　・FOP： 1,930FOP


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