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2018/01/31

JAL 社長交代に思うこと

先日、JALの社長交代の正式アナウンスがありました。現植木社長が会長に、現赤坂常務が新社長に就任されるとのこと。また現大西会長は退任されるとのことです。
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私はJALの株主でもなく、ひとりの飛行機好きな乗客でしかないので、社長がどなたであろうと、安全運航としっかりとしたサービスを提供していただければ十分です。

実は、私も従業員10,000人以上の会社に勤務するひとりのサラリーマンです。海外でこうして駐在をしていると、会長、社長が来豪された際にお目にかかり、食事をご一緒させていただくことがあるのですが、お話を伺うと、会社を経営し、全従業員とその家族の生活を守っていくための努力やプレッシャーは、非常に大変なものなんだとつくづく思います。

JALは連結で従業員32,000人を抱える大所帯。その社長の重責は相当なものと推察します。ましてや一度破たんを経験している会社、世間の注目度も高い会社となればなおさらでしょう。

最近は、会社の将来を左右しかねないようなトラブルに見舞われている大企業が多くなってきています。企業の破たんは、社会に対する影響も当然のこと、従業員の家族の生活をも一変させてしまいます。JALにはそういったことが二度とないよう、健全な企業であってほしいと思います。

最後に、今回退任される大西会長は、メルボルン線就航の初便搭乗の際、気さくに声をかけていただいたり、一緒に写真を撮っていただいた思い出があります。

こんなに気さくな方が会長?とびっくりした一方で、こういった方だからこそ、経営破たん後の厳しい状況から立て直しができたのだろうと思います。

「ようやく新路線が開設できたー」の一言は、まさに万感の思いがこもった一言で、印象的でした。
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(2016.9.2 メルボルン国際空港セレモニーにて)


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