ロンドン・ヒースロー国際空港T5 BAファーストラウンジ
■チェックイン
朝7時過ぎ、ロンドン・ヒースロー国際空港のターミナル5にやってきました。
ホテルからターミナルまでは出張仲間とともにタクシーで移動しましたが、10分ちょっとかかりました。朝の渋滞なども考慮に入れると、出発の2.5~3時間前にはホテルを出たほうがよいでしょう。
ましてやロンドン市内からとなると、空港までの移動はかなり大変です。朝10時頃までの便を利用するなら空港そばに泊まった方がいいな、と感じました。
ターミナル内は「広い!」の一言。ビジネスクラスはGカウンターあたり、と聞いて移動します。
一緒に行った仲間と離れて別行動でファーストチェックインを考えたのですが、ちょっと申し訳なくなり、ビジネスクラスカウンターでチェックイン。
ところが、仲間の一人が「せっかくだからファースト行けば?」と背中を押してくれたので、では、ということでファーストチェックインカウンターへ。
ちょっとドタバタしていて、「First」の大きなサインがある入口の写真を撮り忘れ…ああ、まだまだ修行が足りません。
出国審査は特になく、搭乗券をセンサーにかざすだけ。その後セキュリティチェックを受けてそのままラウンジへ。ラウンジに直接入れる動線は、羽田、千歳などのJAL国内線ファーストクラス専用チェックインカウンターと同じ流れです。
■ロストバッゲージ対策
ロンドン・ヒースロー国際空港のセキュリティチェックはかなり厳しいと聞いていました。フィンランドの同僚への日本からのお土産「ホタテの水煮」は没収されてはかなわないので、ここだけは手荷物を預けることに。
一方で、ヒースローはロストバッゲージも世界一、と聞いたことがあります。まあビジネスクラスなので大丈夫とは思いつつ、万が一ロストしたときの説明用に自分のキャリーバッグをスマホで撮影。
自分のキャリーバッグの特徴って、なかなか説明しずらいかと。ましてや本当にロストしてテンパっているときなんかはなおさら(英語だし)。なので写真に撮っておくのは説明も楽でおススメです。
もちろん、ワンポイントアイテムをつけておくのもいいと思います(私のはJALのフライトタグ)
■広大なラウンジで…さすがBAお膝元のラウンジ
それではラウンジの中へ。入口で大きなお馬さんがお出迎え。高級感たっぷりです。シンガポール・チャンギ国際空港の各クラス共通のブリティッシュラウンジとは全く違います。さすがBAのハブ空港!
かなり広々した作りなのですが、出発便が重なる朝のせいか、かなりの混雑。
いきなり素晴らしいお酒の数々のお出迎え。
いやー飲みたいのですが、昼からお客様のところに行くので残念ながらパス。次回は絶対個人旅行の時に入って飲んでみたいです。
そしてワイン。あー飲みたいけど飲めない!
さすがに悔しかったので、こちらをほんのちょっとだけ試飲。。。南アフリカのシラーズ、おいしいかった…スミマセン。
ダイニングをのぞいてみましょう。
またしてもイングリッシュブレックファーストの数々(もう飽きました)。朝食にいただいたのでパス。昼食、夕食を食べてみたいです。
ソフトドリンク類。コーヒーはサーバーからボタンを押して抽出するタイプでした。
ダイニングも満席だったので、さらに席探し。入口そばの新聞コーナー。青いイルミネーションが高級感を演出しています。
さらに奥に進むと…テラスを発見。こちらは空いていてソファーもゆったりしていたので、こちらでくつろぐことにします。
喉が渇いたのでまずは水をいただき、いつものショットを水で(笑)。一応スパークリングウォーターです。
テラスからの景色。BAの飛行機ばかりですが、B747も見えます。飛行機好きにはこちらのテラスのほうが開放感もあって断然いいです。
ファーストラウンジ専用のレモンライム?キャンペーンをやっていたようなので試してみました。甘くなく、さっぱりとした飲み口はよかったです。
搭乗予定のチューリッヒ行き、出発1時間半前でもまだ搭乗口の案内が出ません。
ひまつぶしにスマホをラウンジのWiFiに接続。と、パスワードの要求。よく見たら、出発案内の電光掲示板の下に出ているとのこと。これは初めてのパターンです(写真の右下。パスワードは消してあります)。
やがて搭乗口も表示され、出発口へ向かうことにします。その前にお手洗いへ寄ります。男女別、すべて個室。
トイレに貼ってあったBOACのポスター。かつてのアメリカ行きの宣伝でしょうか?
正面入口にある案内板。コンコルドルームはファーストクラス搭乗者専用のラウンジ。入ってみたいけど、さすがにここには入れません。
そのまま階下に降ります。振り返るとこんな感じ。ファースト専用チェックインカウンターを使わない場合は、ここから上がってラウンジにアクセスできます。
約2時間ほどのラウンジ滞在となりました。ワインもいいのですが、やはり気になったのはウイスキー類。本場のスコッチをいただいてみたかったです。次回は昼食、夕食がいただける時間に入ってみたいものです。
こうしたワンワールド航空会社のハブ空港のファーストラウンジめぐりというのも、各航空会社の特徴を楽しむことができて面白いなと思いました。
ここヒースローでは、BAらしさがいたるところに出ていたと思います。
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コメント
ぱぴるすさん
こんにちは~。
航空券発券経緯大変でしたね!
私は今のところ、暫く発券予定がないものの、
ぱぴるすさんの記事を参考に、
東京ーヴェガス間を何気にチェックしてみたら、
同じ日程・クラスでも、JALとアメリカンで約6万円
程の値段の開きがあり(JAL>AA)、
はて!?と思ったりもしていました。
ヒースローのBAラウンジは、やはり、シンガとは
全然違いますね(笑)。
出国の際、ぱぴるすさんのファーストレーンと、
同僚の方のビジネスレーンでは、時間の開きが
ありましたでしょうか?
ロンドンには親戚も住んでいるので、遊びに行きたいと思いつつ、
スカイプやメールなどで所要を済ませちゃっているので、
ついつい足が遠のいてしまっています(笑)。
投稿: ginger | 2017/11/22 12:46
gingerさん
コメントありがとうございます。
いや、今回のシステム移行、運賃の面は要注意ですよ。私は300ドルやられました。徐々に落ち着いてくるとは思いますけどね。購入の際はよく比較なさってください。
ファーストレーンとビジネスレーンですが、実はチェックインした後、そのまま横に流れてファーストレーンからラウンジに入ってしまったので、ビジネスレーンとの時間開きは不明です。
ビジネスレーンの混雑も見ずにファーストレーンに行ったので…ただファーストレーンは非常に空いていて待ちなしのスムーズ一言でした。
ラウンジはやはりシンガのBAとは大違い、さすが地元ってところです。これ経験しちゃうと、この前まで良かったシンガのラウンジがショボく思えます。
シンガではやっぱりカンタスラウンジですかね?
投稿: ぱぴるす | 2017/11/23 10:41