【初便搭乗】JL774便メルボルン→成田 チェックイン～マルハバ（Marhaba）ラウンジ

2017年9月2日、メルボルン国際空港から日系航空会社初の就航となるJAL774便成田行きが出発。このめでたい初便に搭乗しました。

まずはチェックイン～Marhabaラウンジをご紹介します。マルハバ（Marhaba）ラウンジは、メルボルン国際空港でのJALの指定ラウンジです。

■チェックイン

9月1日（金）夜8時過ぎ、初便搭乗のためにメルボルン国際空港にやってきました。国際線はターミナル2。チェックインカウンターは「M」、ターミナルビルの一番西より、ターミナル3側です。



チェックイン開始にはちょっと早すぎ。まだ準備中でした。オーストラリアでは、祝い事のときに風船をよく飾ってあるのを見かけるのですが、JALをイメージした白と赤の風船が飾ってありました。



着々と準備が進んでいきます。



各搭乗クラスの入口看板も設置されました。



ほぼ準備完了。ダイヤモンド会員なのでビジネスクラスのレーンに入ってチェックイン開始を待ちます。もちろん先頭！



ビジネスクラスのチェックインカウンターは2つ設置されています。



左側が「ダイヤモンド･プレミア会員用」のようです（が、実際はどっちでもよかったようです）。でも残念ながらファーストクラスの絨毯はありませんでした。



スタッフの方々、チェックイン開始前の最終ミーティング。緊張感が伝わってきます。



そして、メルボルン⇔成田線新規就航チェックイン開始のご挨拶。



壁に張られた、日本らしさを演出するポスター。富士と桜のイメージです。



琴調べも流れます。



774便初便はビジネスクラスでブッキング。それでは、メルボルン発のビジネスクラスチェックイン1番客でチェックイン。



オペレーションは、カンタスの係員ではなく外部委託の方。まだ不慣れでちょっと時間がかかっていました（確実に仕事していただければOKです）。カウンターの桜のオブジェが日本らしさを演出。



チェックインも無事完了。ちょうど出国が混雑する時間なので、お祝いムードあふれるチェックインカウンターを後して、さっさとセキュリティチェックを受けて出国してします。



そういえば、セキュリティチェックのエクスプレスパスがいただけませんでした。最初と言うことで忘れてしまったのでしょう。でも、セキュリティチェックの入口で搭乗券を見せたら、ファストレーンに行くように指示されました。


■Marhabaラウンジ

搭乗便のビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラス普通運賃での搭乗者、およびJALサファイヤ以上のステータスホルダーがメルボルン国際空港で利用するラウンジが「Marhaba」ラウンジ。カンタスファーストラウンジがある3階にあります。



ここはかつて、エミレーツ航空のラウンジだったところ。現在エミレーツのラウンジが移転し、Marhabaラウンジとしてリニューアルオープンしました。Marhabaはドバイ国際空港で1991年よりラウンジ事業を展開している業者です。

ラウンジは他の航空会社と共用のようですが、この時間はJAL専用のようです。入口で搭乗券を見せて受付します。二人の女性スタッフがいらっしゃったのですが、一人は日本語が堪能。これなら英語が苦手な方も安心して入れます。



さすがかつてのエミレーツのラウンジだけあって、開放感があり立派です。カンタスファーストラウンジと同じフロアにあるため、飛行機を見ながら過ごせます。ちなみに、カンタスビジネスラウンジや他のエミレーツ＆エジハド航空を除くラウンジは地階にあるので、エアポートビューを楽しむことはできません。





奥にあるダイニングエリアへ行ってみます。オードブルの数々。



チキンのクリーム煮。日本語の表示もあります。



ほうれん草＆リコッタラザニア



ローストポテト。



パスタ。洋食系充実しています。



そして日本人にうれしいチキンカレー。後日紹介予定のシンガポールdnataラウンジにあったものと同じ？日本のラウンジにあるJAL特製ビーフカレーには負けますが、それでも日本らしいカレーはGood。



ご飯はタジン鍋みたいな容器に入っています。



コーンスープ。



このほかサラダ、フルーツもありました。かなり頑張っているほうだと思います。カレーのあとで、チキンクリーム煮などをちょっといただきました。味もGoodです。



洋食もいいのですが、このラウンジでは麺類を頼んで作ってもらえます。台湾牛肉麺、ナレシマ、香港風ワンタン麺から選べます。朝食メニューにお粥、とあるのですが、夜頼めるかどうかは不明…



ちょうど、会社の同僚と同じ便になったので、それぞれ頼んでみました。台湾牛肉麺。私はこれを頼んだのですが、味はオーストラリア風にちょっとアレンジした感じの味。



同僚が頼んだ香港風ワンタン麺。細麺で、こっちのほうがいい感じでした。



飲み物もチェック！ビール類は豊富。日本のビールはアサヒスーパードライ、黒ビール、爽快の3種類が置いてあります。その他地元のビールなど。



白ワイン。左のSeppeltは地元のワイナリー。シャルドネ、なかなかいいです（他のものはチェックしませんでした）。



赤ワイン。Gentleman's Collectionはメルボルン市内に店を構えるワイナリー。シラーズをいただきました。



その他ウイスキー、スピリッツ類。



コーヒーなど。



でも、このラウンジでコーヒーを飲むなら、「Hadsons Coffee」のバリスタさんが淹れてくれる一杯をいただくのがベスト。



バリスタさん、今日からお仕事開始だそうです。夜なのでちょっと胃にやさしいフラットホワイトを頼みました。やっぱりおいしい！



シャワーは自宅を出てくる前にシャワーを浴びていたので使いませんでしたが、障害者用のトイレに併設されていて、1名しか利用できないようです。



こんな感じ。あまり期待できないかな…



今回のMarhabarラウンジ、食事は結構充実していると思います。Hadsons Coffeeがいただけるのもマル。

実はこの後、同僚が私のステータスを利用してカンタスファーストラウンジにも行ってみたいというので、一緒に行ってみたのですが、（JAL便利用と思われる）日本人をかなり見かけました。



やはり、ファーストラウンジが使えるOWエメラルドステータスを持っているのだったら、食事、アルコールの種類が豊富で、かつテーブルサーブしてくれるカンタスラウンジのほうが上でしょう。



St Hugoのシラーズ。Gentleman's Collectionよりは確実においしいかったです。



ただ、カンタスビジネスラウンジよりはMarhabaラウンジのほうが、ロケーション、食事、飲み物の内容ともにいいと思います。特に麺類やカレーをいただけるのは、日本人にとって帰国前に懐かしい味に出会えていいかと思います。

この後は、成田からの773便初便を出迎えて、折り返し774便初便に搭乗です。


↓ランキングに参加しています。
　ポチっと押して応援、お願いします。