懐かしの「東京タワー」
ちょうど築地でお寿司を食べたあとだったので、タワーへは日比谷線の神谷町で降りてアクセス。ちょうどいい腹こなしになりました。
入口で入場券を購入。せっかくなので地上250mの特別展望台に上がってみようと聞いたところ、リニューアル中で上がれないとのこと。残念…まだ上がったことがなかった特別展望台に行けると思っていたのですが…
地上150mの大展望台まで。料金900円。安い!というかスカイツリーと比べたら激安!
エレベーターホールへ。あまり待っている人もおらずスムーズにエレベーターに案内されました。私が子供のころは、このエレベーターに乗るだけで1時間とか2時間とか待ったのですが、それも今は懐かしい思い出です。ちなみに、階段で登ることも可能です。
大展望だからの眺めをオロクリップの魚眼レンズで。今や、大展望台の150mという高さより高いビルが当たり前の時代、昔のように上から見下ろすという感覚はありません。
大展望台1階のカフェで一休み。ここでもオージーのオーダーはアイスコーヒー!(笑)。人も少なく、こういったカフェで展望台の外の眺めを楽しみながらゆったりとした時間を過ごすことができるのは、スカイツリーとは大きく異なる点かと思います。
展望台の回廊。夜はイルミネーションでデコレーションされるそうです。
お決まりの「ルックダウンウインドウ」。ジャンプしても壊れません。子どものころは怖くて近寄れなかったのですが、今は全然平気。
このあとエレベーターで「フットタウン」と言われる地上のビルへ。1階では昔懐かしい東京タワー建設当時の写真展をやっていました。
昭和の時代へタイムスリップ…
現在の東京タワーは、はとバスの観光コースに組み込まれているようですが、スカイツリーができてから、やはり訪れる人は大幅に減っているようです。逆に静かな観光地になったとも言えるでしょう。
夜景を見に訪れる人でどの程度にぎわっているかは分かりませんが、900円というリーズナブルな値段で、発展していく東京の姿を昭和の建築物から静かに眺めることができるこの場所は、東京観光の穴場と言っていいかもしれません。
古き時代を懐かしみつつ、のんびりとした時間を過ごすことができました。
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