「JAL 成田-メルボルン新規就航」の日経記事より
(2017.9.15 Updated)
2017年9月2日メルボルン発774便初便と、翌3日の773便に搭乗しました。
・【初便搭乗】JAL774便メルボルン→成田 ビジネスクラス搭乗記
・JAL773便 成田→メルボルン ビジネスクラス搭乗記
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今朝の日経一面に、「日航、豪・ハワイ新路線」の記事が掲載されており、早ければ9月にも成田-メルボルンが新規就航すると報じられています。
(メルボルン国際空港)
まだJALから正式なプレスリリースはない段階ですので、どこまで正しい情報かは不明ですが、もしこれがその通りだとすると、メルボルンから日本へのアクセスが更によくなるでしょう。
現在、メルボルンから成田へJAL便で行こうとすると、シドニー経由、もしくはカンタスのコードシェア便を使ったシンガポール経由になるのですが、いずれも乗り換えが発生して時間がかかるのが欠点でした。
直行便としては、これまでジェットスターのメルボルン⇔成田便のコードシェアとしてJAL便での購入が可能でしたが、こちらもカンタスのメルボルン⇔成田の就航と共に運休へ。
やはりシドニー経由しかないか、と思っていたところに新規就航のニュースが飛び込んできました。
近年、日本とオーストラリアは経済的、人的交流が進んでおり、日本の外国人訪問客の呼び込み政策も手伝って人の行き来が従来以上に盛んになっています。この背景の下、JALとしても一定の需要が見込めるとの判断をしたのではないでしょうか。
気になるのはダイヤですが、成田から日本各地への乗り換え便を考慮すると、メルボルン発が深夜便になるかもしれません。
いずれにしても、新規就航となればカンタスとの競争にもなり、かつ供給座席数が増えるということで、値段の面でも利用者にメリットがあるといいな、と思っています。
早ければ9月の就航ということであれば、若干遅れたとしても年末年始には就航しているでしょう。年末年始に利用したい、と思っていたのですが、実は一昨日シドニー経由ですでに手配済み(涙)。
クリスマス休暇が始まる12/23からシドニー線は非常に混んでいて、予約が取りにくくなっていると言うことが分かり、あわててチケットを抑えたところでした。
メルボルン線の就航が正式に決まった際には、経路変更等で直行便にすることも考えてみたいと思います。
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コメント
スケジュール出ましたね!
www.routesonline.com//news/38/airlineroute/273026/jal-proposes-melbourne-launch-in-sep-2017/
JL773 NRT1030 – 2155MEL 788 D
JL774 MEL0005 – 0905NRT 788 D
投稿: Jun | 2017/05/26 17:50
ぱぴるすさん、就航が本当ならばパースへも行きやすくなるかなと期待しています。
広いオーストラリアでは時差が大きいので、西へは行きは良いのですが、帰りが大変ですものね(^^;;
投稿: えみちん | 2017/05/26 21:43
Junさん
おおっ、スケジュール情報まで出ていましたか。
すでにFileされたと記載がありますので、
この就航のニュースは信ぴょう性が高いですね!
MELが夜中の12時発でNRTが朝9時だと、成田からの乗り継ぎが厳しいですね。
主要都市へは夕方まで乗継便がないので、羽田移動を余儀なくされるでしょう。
NRT発10:30、MEL着21:55の場合も、成田前泊がMUSTになっちゃいそうです。
その時の旅のスケジュールでシドニー便とうまく組み合わせるのがよさそうです。
日経によれば、カンタスとのコードシェアも進むような記載もありましたので、おそらく今よりは利便性が高くなると思います。
また、リンクの記事だと見直されるような感じですので、成田早朝着などに変わるともっと使いやすくなる気がしました。
貴重な情報ありがとうございました。あとは正式な発表を待つのみです。
投稿: ぱぴるす | 2017/05/28 02:12
えみちんさん、こんにちは。
パースとの利便性は、既存のシドニー線とうまく組み合わせると良さそうですね。
Junさんのスケジュールでいくと、MEL着21:55だと今のところ、その日にパースへ行く便には乗り継げません。
逆にパースからの場合はシドニーでもメルボルンでも乗り継げます。
おっしゃる通り西に行くのはいいのですが、東行きは時差がしんどいので、メルボルンだとフライトも3時間半で少し楽になると思います。
正式発表を待って、改めてパースとのアクセス、考えてみたいです。
投稿: ぱぴるす | 2017/05/28 02:26
管理人様
正式にJALの発表が出ましたね。
http://press.jal.co.jp/ja/release/201705/004293.html
正直、日経の記事を見たときは半信半疑(前も似たような記事を雑誌のほうで出してましたから)だったのですが、正式発表ということで何よりです。
メルボルン発のほうは夜便なので日本からの渡航者にとってはホテル代が1泊浮く&メルボルンでも成田でも乗継ができる(成田ではたいていはジェットスター運行便になってしまいますが)から使い勝手がいいんですが、成田発のほうは成田はともかくメルボルンでの同日乗継ができないのが難点ですね。
(一応JL-JLなら60分で乗継できるので、福岡・伊丹・中部・新千歳は何とか乗りつげます)
なるべく飛行機をフル活用したいのでこういうとんぼ返りになるのはわかるのですが。
とはいえ、パースからだと今までは飛行時間の中途半端な夜行便に乗るかシドニー一泊しかなかったので、メルボルン経由の選択肢が増えたのはJAL利用者にはありがたいです。行きは今までどおりシドニー経由になりますが。
あとは、この便ができることで航空券の売り方に何か変化が起きるかどうかが個人的には気になります。直行便があるのでシンガポール経由やシドニー経由の運賃がWebで取れなくなるとか、割引運賃の設定が変わるとかがなければありがたいのですが…
投稿: なまけもの | 2017/05/29 16:16
なまけものさん、こんにちは。
はい、本日無事に?正式発表となりました。
夕方この情報をゲットしてから今まで、
年末年始のチケット+αをああだこうだと思案して、
予約なんぞをしていたらこんな時間になってしまいました。
おっしゃる通り、成田発の便はメルボルンからの乗り継ぎが難点です。
時間を有効に使うなら夜行便、そうなると、行きはメルボルン発、帰りはシドニー経由というのが妥当なところでしょうか。
国内線もJL-JLなら60分で一応乗り継ぎ可能であることは確認しましたが、やっぱり60分での国内線→国際線乗り継ぎは不安です。
国内線の遅れが生じた時はどこまで待ってくれるのか…
私はいつも札幌からになりますが、そう考えるとやはりオーストラリア戻りは面倒でもシドニー経由になってしまいそうです。
今日予約をしていて確認したのですが、従来のシンガポール、シドニー経由もまだWebで買えますね。
シドニー経由は、シドニー経由、メルボルン経由を組み合わせることで顧客の利便性が広がるとプレスリリースでうたっていますので、なくならないと思います。
ただ、値段はメルボルン直行便がキャンペーン価格ってこともあって直行に勝るものなしです。
エコノミーは12月上旬まで、片道360ドルからありますから(予約クラスQ)。
割引運賃の価格は為替で変わる部分は致し方ないにせよ、基本は変わってほしくないですね。
パースからだとメルボルン線、日本から戻ってくるときは乗り継ぎの面でちょっと使いにくいですね。
JALは今後、オーストラリア国内のコードシェアを増やしていくとのこと、それによりより利便性が高まることを望みたいです。
投稿: ぱぴるす | 2017/05/29 21:45