JAMES HALLIDAY WINE COMPANION 2017
この本のことは以前にご紹介しましたが、毎年この時期になると新年度版が出ます。
新年度版が出てまずチェックするのが「Wine of the Year」と「Winery of the Year」。特に「Wine of the Year」は非常にインパクトのある賞で、そのワイナリーの価値を高め、将来を決めるといっても言い過ぎではないほどのインパクトがあります。なので、賞を取ったワインを手に入れるのは至難の業。
Winery of the Yearも受賞したワイナリーの価値が上がるとして非常に注目されます。
ワイナリーめぐりをするときには携帯必須のこの本、ふと裏表紙に目を落としてみると、本の特徴が書いてありました。
この本だけで9000種類のワインをテイスティング。うちテイスティングノートがあるのが3963種類。更に3645種類のワインの格付け、価格等を掲載。68の新規ワイナリーを紹介、1302ワイナリーの概要を紹介…
9000種類のワインをテイスティングするだけでも大変。そして記事にまとめるのですから、毎日ワインを飲むことが仕事、、、に違いありません。
どのような経緯で、ここまで権威のある本ができたのかは知りませんが、ここまで評価される本を作ってきたからには、相当の努力があったのかと思います。
日本のワインや日本酒、焼酎にもこんな本があったら面白いとは思いませんか?
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