ANAでのメルボルン⇔羽田のアクセス
12月11日から羽田⇔シドニー間にANAが運航を開始します。
このほど、シドニー乗換でオーストラリア各都市への割引運賃が設定されました。シドニーから各都市へは、ヴァージンオーストラリアに搭乗します。
ヴァージンはオーストラリアではカンタスに次ぐ第2位のキャリアですが、徹底したコストダウンを行っていることでも有名で、いわばLCCです。
私がいつも利用するメルボルンまでの値段は、シドニーまでの値段にエコノミー・プレミアムエコノミーの場合で往復20,000円前後、ビジネスだとなんと往復60,000円を加えた金額になっていました。
エコノミーだと往復120,000円から。JALだと往復100,000円くらいからあるので、JALの方が安いようです。
メルボルン発の場合も、シドニー発に上記と同じくらいの金額を足さなきゃダメ。やはりスターアライアンスメンバーではないヴァージンと組むのは限界があるのでしょうか。
ヴァージンは、シドニー⇔メルボルンはエコノミーオンリーなので、ビジネスクラスで往復した場合の追加60,000円はちょっと高すぎるかと。
シドニーまでの往復だけなら、機種が787-9、羽田発着のANAがいいですが、シドニーからオーストラリア各地に乗り継ぐ場合は、同じワンワールドのカンタスに乗り継げるJAL・もしくはカンタスを利用するのが運賃・サービスの面で何かとよさそうです。
シドニー空港ではJAL→カンタス乗り継ぎの時は空港内無料バスが使えます。ANAは5ドルちょっと払って国際線→国内線ターミナル間移動バスを使わなければならないでしょう。まさか、無料チケットをくれるなんてサービスはないかと…あったりして?
また、JALから国内線に乗り継いでカンタスで利用する場合、ステータスがあればカンタスラウンジが使えるのは間違いないのですが、ANAから乗り継ぐ場合、基本的にヴァージンのルールに従うはずなので、たぶん、スターアライアンスのメンバーシップでラウンジは利用できないでしょう。
ヴァージン自体のシステムは、ラウンジアクセスは入会金330ドル+年間アクセス権300~400ドルが必要。このあたりは要チェック事項です。
こちらもビジネスクラス利用なら無料チケットくれたりして…?ラウンジ利用は関係ない、という方にはまったく気にしなくいていい事項ですが…。またヴァージンに乗り継ぐ場合の手荷物許容量も少し気になります。
スターアライアンス加盟のオセアニアのキャリアはニュージーランド航空のみ。オーストラリアでは、ワンワールドのカンタスが圧倒的有利なので、シドニーでの乗継を考えた場合は、
JALもしくはカンタスを利用するほうが便利な感じがします。
このあたりは、検証のために一度使ってみたいところですが、ワンワールドが便利と分かっていて検証するのもなぁ、、、って感じです。
でも、羽田にアクセスできるANAを一度使ってみたいというのが本音です。
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