オーストラリアの紅葉
南半球のオーストラリア、5月になって秋も深まってきました。朝の気温も一ケタ、3~5度まで下がる日も多くなってきて…
そうなると、日本では紅葉が見ごろになりますが、ここオーストラリア、ビクトリア州は基本的に常緑樹なのであまり紅葉にお目にかかれません。街路樹など、都市計画の中で人工的に植えられた広葉樹は紅葉しますが、、、それもなんか中途半端。
ガイドブックによれば、首都キャンベラは計画都市なので、街路樹も多く、なかなかの紅葉が見れるそうです。あとはその南のほうにある山の中だとか。
私が住んでいる街も、いくつかの街路樹は黄色や赤に染まっていますが、一歩田舎へ出ると常緑樹ばかりで、とても秋が深まっていると言う実感がありません。
なんかこのままの景色で冬を迎えるとなると、これもまたなんか変な気分になります。
寒くなれば木から葉が落ち、やがて雪が降ってクリスマス、、、というのが自分が長年培ってきた定番ですが、南半球ではクリスマスは夏、お盆(なんてのはないですが、季節的に)は冬。どうも慣れません。
今年はキャンベラの紅葉ももう終わりだろうし、時間もないので見に行くことはできませんが、来年あたり、見に行ってみようかな、って考えています。
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