« 2013年10月 | トップページ | 2013年12月 »

2013年11月

2013/11/18

オーストラリアでの自動車免許

オーストラリアで車を運転するには、まずは国際免許があればOK。
国際免許は各都道府県の運転免許試験場で2500円くらいの手数料で即日発行してもらえる。確か、写真を1枚持って行かなきゃいけないんだったかな。

けど、国際免許の有効期間は1年間。だから、私のように駐在員として数年の滞在をする場合は、こちらの免許を取る必要がある。自動車免許は、車を運転するために取るのは当然だけど、IDカードとして本人を特定するためのものとして取るという別な意味もある。つまり、これがあれば、パスポートを常時持ち歩かなくてもいいというわけ。

オーストラリアで車の免許を取るためには…州によって違うみたいだけど、ビクトリア州の場合は、まず領事館に日本の免許証を持って行って、その翻訳証明書を発行してもらう。これに24ドルかかったかな。だいたい5営業日もあれば発行してもらえる。領事館が遠いときは郵送でも受け付けてくれるけど、受け取りは本人でないとだめ。それ以外には、公的な資格を持った翻訳家に訳してもらってサインをもらうのもいいらしい。

翻訳証明をもらったら、免許証発行の予約を電話でする。ビクトリア州はVIC ROADの予約センターに電話して、自分の家の最寄りのセンターに行く時間を予約。VIC ROADは免許事務以外にも、車のナンバー発行なんかもやっているので、電話のガイドに従って番号を押してオペレーターにつなげてもらう。私なんか、日本の免許証からの切り替えだから、ガイドのどれにあたるのかよくわからなくて、考えていたら勝手にコンシェルジュにつながっちゃって、説明したら、5分くらい待たされてオペレーターにつなげてもらった。結果としてはそっちのほうが早かったかな。オペレーターのおねーさんは非常に親切でゆっくりしゃべれたから助かったかな。このとき、予約番号を教えてくれるからメモメモ。

そして、予約の当日、持っていくのはパスポート、翻訳証明、日本の運転免許証、住所を証明するための銀行からの手紙や公共料金の請求書、銀行のカード。事務所に行って番号カードをひいて待つ。番号が呼ばれたらカウンターへ。予約の番号を伝え、要件を行ったら用紙に必要事項を記載。記載が終わって担当者の処理が終わるのを待っていたら、正面の壁に書いてあるアルファベットを読んで、といわれて4つの文字を読んだから「OK!」と。これで視力検査は終了(笑)。

あとは有効期間を3年にするか10年にするかを選んでクレジットカードでお金を払えば終了。ちなみに3年が75ドルくらい、10年が250ドル。記念なんで、10年にしちゃいました。

数日で免許証が送られてくるから受け取ればOK。ちなみに翻訳証明さえ持っていれば、日本の免許証の有効期間で運転は可能。ただし、ビクトリア州はOKだけど、NGの週もあるそうだ。

日本の場合は書き換えというか、テストなしの切り替えが効くけど、中国人とかはテストを受けなければならないらしい。オーストラリアは日本と同じ右ハンドルで、かつ日本の免許取得は難しいせいかな。

いずれにしても、これで手続き関係は一息ついて、ようやくふつーの生活が送れそう。

| | コメント (0)

2013/11/06

結果

昨日のメルボルンカップの結果。

単勝2点買い。そのうちの1頭が3着。おしい!

Sweepは見事2着をゲット。$16をいただきました。

昨日は、会社の人の自宅にお呼ばれして、パーティに参加しながらの観戦。ご招待いただいた家には子供から大人まで30人以上が呼ばれていて、昼からお話ししながら大パーティ。

私はおみやげにおいなりさんを46個作って持参。これがまた大うけ。確かアメリカに行った時もパーティでおいなりさんを作って大うけだったはず。この手の食べ物は外国人受けがいいですね。

そして発走の15時きっかりになったらテレビの前に大集結。ゲートインが完了してスタートすると大歓声。これは日本もオーストラリアも一緒だね。ゴールするまであとは大騒ぎ。最後の直線は…はい、どの国も雰囲気は一緒です。人間勝ち負けかかると同じなのか?

それにしても、あたりはずれはどうでもよくて、みんなで楽しく競馬観戦して祝日を楽しもうという考え方がいい。日本で言えば有馬記念?有馬記念の時に家でパーティやりながら観戦するのもいいかもしれないなぁ。

| | コメント (0)

2013/11/04

メルボルンカップ

日本では文化の日をはさんだ3連休だったようですが、、、オーストラリアは明日5日火曜日が祝日です。その名もMelbourne Cup Day。

Melbourne Cupとは競馬のレースの名前。国際レースだから日本ならジャパンカップと同じ。そう、つまり年に1度、競馬のレースがあるために国じゅうが休みになっちゃうという、日本で言えば、ジャパンカップが国民の祝日になるという、まあ普通ではとても考えられない日。

この日に向けて、スポーツニュース、新聞などの各メディアは競馬の記事一色。当日競馬場に行く人は、ドレスアップをして見に行くというから並大抵の力の入れようじゃないってことがよくわかる。

このレース、数年前に日本からトウカイトリックが出走したことでも有名。今年は日本からの出走はないけれど、24頭だての気合の入ったレース。

出走表を見ると、内枠の馬の負担重量が59kgに対して外枠の馬は50kg。こんなハンデ戦もあるんだ、と感心してしまう。確かに外枠の馬はスタートの時に走る距離が長くなる分不利があるから、まあ妥当と言えば妥当?本当に外枠が有利かどうかはわからないけど。

馬券、もちろん買いました。日本と同じように3連複、3連単もあるけど、さっぱりわからないので20ドルずつ、2点買いで単勝を購入。当たれば…40~200ドルくらいにはなるかな。

それ以外に会社での賭けにも参加。こちらは参加料1口2ドルで2口購入。どの馬を購入したことになるかは主催者がくじで決める。つまり、24頭だてだから、2口買えば2頭の馬に投票したことになり、その馬のどちらかが1着に入れば24ドル、2着なら16ドル、3着なら8ドルがもらえる。のべ24人の人が2ドルずつ出してそれを分け合うってこと、どの馬に入れるかは公平性を保つために、くじで決める、って感じ。これをSweepっていうらしい。

結局44ドルを使って4頭の単勝を購入したことに。果たして結果はいかに。。。

ちなみに、明日は午後からBBQパーティに参加しながらみんなでテレビ観戦。これもまた面白そうかな。

| | コメント (1)

« 2013年10月 | トップページ | 2013年12月 »