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2008/01/03

ローストターキー(Roast Turkey)

大晦日、日本人駐在員とその家族が集まってパーティを開くことに。
アメリカでは大晦日の夜はお酒を飲んで過ごすのが多いそうだ。

そのパーティのためにリクエストがあったのがローストターキー。
11月のThanks Giving(感謝祭)用にいただいたターキーが
ずっと冷凍庫に寝ていて、ついにその出番が。

もちろん作るのは初めて。その一部始終をレポートしようかと。

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これが冷凍庫から出したTurkey。重さ12.66ポンド(5.75kg)、
まあ普通の大きさかと。
コチコチの凍っているので、
料理をする約5~7日前に冷蔵庫に下ろしてゆっくり解凍する。
私は冷蔵庫と同じ温度の車庫で解凍した。
スーパーでRoast Turkey用のアルミトレイを購入(3~4ドルくらいだったかと)
取っ手が着いているやつが便利。

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料理する前日に袋から出し、中に入っている首と内蔵を取り出す。
(当日にスタッフィングに入れるので別に保管)
Turkeyはキッチンペーパーで水気をふき取り、
レモンジュースを塗り、更に塩を塗りこむ。
Turkeyは独特のにおいがあるので、レモンジュースで臭みを抜くのがポイント。

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当日スタッフィング(Turkeyの中に詰める詰め物)を作る。
 ・牛のひき肉 1ポンド(450~500グラム)
 ・Turkeyの内蔵
 ・野菜(たまねぎ1個、ニンジン、セロリ、ニンニク各適量)
 ・パセリ
 ・パン粉
野菜はサイコロ状に切る。パセリは葉の部分のみをちぎり、細かくする。
Turkeyの内蔵も同様に小さく切る。首の部分は切れないのでそのまま。

ニンニクと牛のひき肉、内蔵を炒め、
火が通ったらたまねぎ、ニンジン、セロリを加える。
塩・コショウ(またはシーズニング)で味をつけ、Turkeyの首の部分を入れ、
更に、水を1カップ入れて10分ほど煮る。
首の部分を取り除いた後、
最後にパン粉、パセリを加え、塩・コショウで味を整えてできあがり。
マッシュルームを入れたり、味付けを醤油にしてもOK。
今回は簡単だったのでパン粉を使ってみたけど、
ちぎったパンを入れたり、ご飯でもOK。ご飯なら長粒米がいいかも。

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今回はオプションで大きなキノコを
Turkeyのスキンと肉の間にはさんで焼くことにチャレンジ。
キノコは韓国マートで売っていたエリンギみたいな大きなきのこ。
(名前不明、ハングルで読めません)
これ2・3個を写真のように厚めにスライスして両面にバターを塗り、
上からシーズニングをふりかける。
Turkeyのスキンを小さいナイフなどで丁寧にはがし、
スキンと肉の間にこのキノコを挟んで準備完了。
ちょうど胸の部分がキノコで覆われればOK。
ちなみにこのオプションはアメリカ人の方から聴いた話。

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続いてスタッフィングを詰め、肢を写真のようにタコ糸で結んで準備完了。
焼くときに胸の部分(写真上部)が乾燥するのでスライスしたバターを置く。
アルミホイルで上から包み、375℃(摂氏だと190℃)で約4時間焼く(重さによる)。
途中で肉汁が出てくるので、
30分~1時間おきにオーブンから出して肉汁をTurkey全体にかける。
(大きなスポイトがあると便利)

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Turkeyに刺さっている赤いボタンが飛び出ればOK。
(写真左。これは分かりやすいように抜いてあります)
その後アルミホイルをはずして表面を20~30分焼いてできあがり(写真右)。

あとは肉をスライスし、クランベリーソースをつけていただく。
残ったTurkeyはサンドイッチにしたり、照り焼きにしてもおいしい。
サンドイッチはアメリカではTurkeyを食べた翌日の定番らしい。
あと、骨を集めて鳥ガラスープを作ってもGoodだとか。
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Thanks Givingやクリスマスの定番料理とはいえ、
まあとにかく手間隙かかる料理。スタッフィングからだと6時間はかかる。
でも、味はとてもよかった。
注意したいのは生焼けと焼きすぎ。
生焼けが怖いから焼きすぎちゃって固くしてしまうことが多いそうだ。
Turkeyの重さにもよるけど、普通の大きさだったら4時間くらいで十分なんだとか。
今回はBeginner's Luckでうまくいったのかも。

もう1回くらいつくってみてもいいかな。

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