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2008年1月

2008/01/29

雪・雪・雪

"Welcome to snow wonderland!"
地元KOMO4ニュースの朝の第一声がこれ。

ゆうべ、どうも外が静かだなぁと思ったら、なんと激しい雪が。
今朝起きて(5:30am)、ガレージを開けたら…4インチ(=10cm)の積雪。
下の写真を見てもらえば分かるけど、
うちのガレージには結構急なスロープが付いていて、
これをバックで出るとなるとスタッドレスタイヤを履いているとはいえ、ちょい危険。
しかも北側斜面ときてるから、昼間も雪が溶けるとは思えず…翌朝凍ったら大変。
ということで、朝食もそこそこに雪かき開始!
いったい何年ぶりだろう、雪かきなんて。
釧路を離れてから熊本・静岡となんだかんだで5年はやってないぞ。
スコップがなかったので、窓拭き用のワイパーで雪かきをした。
幸いパウダースノーだったので力は要らなかったけど、
結局なんだかんだで30分もかかってしまった。
P1280003 P12800052

上の右の写真は家の前の幹線道路。
朝から除雪車が何往復かして、走りやすくはなってたけど、路面はアイスバーン。
この路面をアメリカ人は無理やり夏タイヤで走ろうとするから危険極まりない。
今朝も会社に行くときに私の後ろの車が交差点でスピンしてたっけ。
会社で、なぜスタッドレスに履き替えないのか?と聴くと、
滅多に降らないからとのこと。
なので、降ったらどうせすぐ溶けるから、それまで会社に行くのをやめればいいと。
確かに昼には南側、南北に走る道なんかは大方溶けちゃったけど、
車が走れないから会社は休み、っていう考え方が通用するのがすごい。
そういや、今日、うちの職場でも急遽休んだ人がいて、Meetingが延期に。
その人、最近南部の方から来たばかりで、
雪道なんて運転したことないから休んだに違いない。
ま、日本ではとても考えられないことかな。
日本人は雪が降ろうがどうしようが、どうにもならないとなるまでは、
意地でも会社に来るモンね。 

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2008/01/26

センター試験結果(英語のみ)

アメリカの自宅に数日遅れでやってくる朝日新聞の国際版に
先日行われたセンター試験の問題が掲載されていた。
腕試しに…と思い立ってやってみた。結果は9割超えの成績。

自分が大学入試で受けたときは、共通一次っていう懐かしい名前だったけど、
そのときですら7割取れるかどうかが精一杯だった。
国語と英語で苦労したクチで、点数の変動要素はこの2つだった。

あれから20年以上が経過して、
去年アメリカに来るまで特に英語に触れることもなく過ごしてきて、
去年半年間、こちらの大学のESL(English Second Language)という
留学生向けの英語専門授業を受けただけで、ここまでできるようになるとは…
日常で当たり前に使っているのも大きな要因だと思う。
帰国子女の方が英語の試験を受けるときっとこんな感じなんだろうなぁ。

手前味噌ですみません。
でも、点が取れたのは英語だけ。
他の教科はやる気も起きず…まあやってもいくらもできないでしょう。
特に得意だった数学なんて、まったくダメ。解き方分かんないもんね。

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2008/01/21

お買い物

ここのところ、ちょっとハマっているスーパーがある。
 http://www.hmart.com/
これ、クリックするといきなりハングル文字が…
英語のほかにも韓国語もできるようになったの???
いえいえ、アメリカにある韓国マートが今のお気に入り。

これまで日本食といえばUWAJIMAYAだったんだけど、
Federal Wayにあるこの「H-Mart」も韓国のもののほかに、
日本食材も売っていて、しかもUWAJIMAYAより安いから非常に助かる。
土曜日に久しぶりに行ってきた。

P1190006今日買ってきたのはこれ。
左がサッポロ一番の即席めん。
20袋入っていて約10ドル。
日本だと当たり前の値段というか、ちょっとお高目って言う程度だろうけれど、
こちらでは5袋5.5ドルが相場、安売りをしているときで4.5ドル。
なのでこれはとってもお買い得。
写真右は特大の韓国版かっぱえびせん。
写真に写っているインスタントラーメンの大きさと比べてもらえばその大きさがわかるかと。
これ、食べてみたんだけど、まあまあかな。
元祖かっぱえびせんと比べて、ちょっと油っぽくって、中が少しすかすかって感じ。
そう、歯ごたえがちょっと柔らかいって感じかな。
食べすぎると見事に胸焼けしそうな一品。
このほかにも玄米、豚肉のスライス、韓国のエリンギ、そして定番のキムチを買ってきた。
玄米は約8キロで18ドル、2000円くらい。これはなかなかお買い得。
ほかにもひとめぼれ、ささにしきもあった。
今回は玄米に挑戦。テレビのCMでやってた一品で一度食べてみたかった。
豚のスライスはUWAJIMAYAよりもちょっと厚めでこっちのほうがおいしかった。
アメリカで肉を買うと、普通はブロック。
スライスが当たり前の日本人にとっては扱いづらい。
UWAJIMAYAとかH-Martではスライスを売っているんだけど、
こちらのほうが食べるときの食べ応え、そして味も一歩上。
あとはキムチ。これは韓国人相手のスーパーだけあって品揃えも豊富。
今はその場で詰めてくれる店頭販売で買っている。
1パック、重さ…うーん1.5キロか2キロはあるかな、それで5ドル。
味もなかなかですっかりファン。

ちなみに下の写真がその豚肉とキムチでつくったキムチ豚丼♪
お味はばっちり、キムチとの相性も最高だった。
以前、吉野家で頼んだときはちょっとキムチが乗っているだけで、
辛くもなんともなかったっけ。
それに比べればとーってもおいしい一品。
もちろん、たくさん作って余りは冷凍。それが一人暮らしの基本!
P1200001

そして帰りに寄ったのがWAL☆MART。久しぶりに来たなあって感じ。
洗剤、ゴミ袋など、生活用品がなくなったときしか来ないからなぁ。
今日の目的は浄水ポット。
まあここの水はきれいでちゃんと飲めるんだけど、
浄水した方がよりいいよ、ってことでポットを買うことにした。
P1190007_3  P1190010_2

左の写真でポットの真ん中に上部から下部へ伸びるクダみたいなものがあるけれど、この中に詰め替え式の活性炭?フィルターを入れておく。
そして、上の写真のように上部に水を入れて自然ろ過するってしくみ。フィルターの寿命は2ヶ月くらいということだそうな。
1年で6個くらいあればいいらしい。
まあ水が落ちるスピードが落ちてきたら取替え時って感じかな。
他にも日本にもあるように蛇口につけるやつもあるけれど、
これは食器洗いのときに切り替えーなんて便利な機能がなく、
目的に関係なく常に浄水した水を使わなきゃいけないみたいで不便。
どこの家庭もこのポットが一般的だとか。冷蔵庫で冷やせるからなお便利かも。

P1190008_2最後はこれ。
WAL☆MARTで見つけたコースターとコースターホルダー。
アメリカでは馬に乗ること、馬を持つことは日本より非常にメジャーで、スーパーなどで動物シリーズのものがあると必ず登場してくる。
なので、馬Goodsをふと目にする機会も多いかな。
これはトータル10ドルちょっとしたけれど、4枚組みでなかなかいい感じ。
ちなみに4枚みーんな同じデザイン。デザインが違っていればなおよかったんだけど、安さのWAL☆MARTにそれを求めるのはちょっとコクだったかなぁ。

 

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2008/01/15

プチ断食・3日目

朝5時起床。いつものこと。
待ち待ったおかゆ。昨日UWAJIMAWAで買ってきたおかゆを口にする。
あ、甘い!ごはんって、おかゆって、こんなに甘かったの?
実は私は大のおかゆぎらい。あのどろどろのどこがおいしいんだろうって思ってた。
けど、この甘さ…お米本来の味なんだろう。

それからまた眠気が来て2時間ほどうとうと…と、突然の腹痛。
慌ててトイレに駆け込んだら…滞留便というやつが出た(汚い話でスミマセン)
匂いは全然違い…うーん文章では表現できない独特の臭さ。
腸の粘膜が更新され、腸を使っていないとそれとともに排出されるものらしい。
これで腸がすっきり。以前断食反応と思われる頭痛は取れなかったけど。
そのあとのミネラルウォーターで作った重湯がおいしかったこと。
重湯がこんなにおいしいなんて…これも初体験。

それから部屋の掃除をしてから30分ほど散歩、更に買い物。
お昼にはオートミールをいただいた。
ここで体重を計測…ゲ、断食前からなんと2.5キロ以上の減少。
そういやお腹周りがすっきりしたなぁ。

夜は野菜中心で普段の7割の量。
というか、油モノが欲しくない。野菜が一番って感じるようになった。

断食明けはしたが敏感になってて、腸の吸収力も強いから食べ過ぎに注意。
けど、たくさん食べたいと思わなくなった。
ゆっくりご飯を味わって食べて、ほどほどでOK。
まあだんだんと元の生活に戻っちゃうのかも知れないけど、
できる限り今のペースを、そして今の体重を維持したい。

実は今回の断食、うちの祖父が他界したことにあわせた感じになった。
断食を決意したのは木曜日くらいだったんだけど、
その後すぐに祖父他界の知らせ。
11月に帰国した際に、すでに危ないといわれていて
祖母からすでに形見分けまでしてもらっていたから、今回は帰らなかった。
91歳と大往生だったけど、その長生きを見習って、
少しは健康にいいこと、もうちょっと言えば健康的な生活をしようと思ったわけ。
ちょうど今年は大厄だし(アメリカまで追ってこないと思うけど)ってものあって。

毎朝行っているスクワット運動をしてみたら、すごく体が軽かった。
やっぱり体重計の数字は嘘ではないらしい。

断食反応がきつかったけど、結果的には体がすっきりした。
それと食生活が変えられそう。
2年前に入院して退院した後よりもいい感じかもしれない。

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2008/01/13

プチ断食・2日目

いつもどおりの朝5時に目が覚めたが、そのまま7時までうとうとと。
さて、今日は1日水のみの生活。
が、ちょっと頭が痛い。早くも断食反応??

テレビジャパンの「コナン」を見てからシアトルへ。
本当は安静にしたり、軽い運動にしておけばいいらしいんだけど、
散髪を予約していたし、でかけるほうが気もまぎれていいかと。

散髪が終わってからシアトルのUWAJIMAYAで食材の買出し。
断食中だというのにわざわざ…でもこれも仕方ない。
地元じゃ日本食が手に入らないし、
復帰食のおかゆのレトルトが欲しかったし(高かった!)

帰りはフェリーを利用。
血圧が下がっているせいかすごく眠かった。
フェリーを待つ間と乗っているときに車の中でうとうとと…
無事自宅に到着してまたうとうとと…
頭痛は朝よりもひどくて、ちょっと吐き気もしてきた。
うん、これが断食反応というやつ?
そろそろやめておかゆにしようかと思ったけど、
時間も8時をすぎてるし、明日の朝まで我慢しようと…
あと寝るだけだし。

明日の朝のおかゆが楽しみだ。

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2008/01/12

プチ断食・1日目

アメリカに来て思うこと。それは食べすぎ。
丸々とだるまさんのように太ったアメリカ人を見ると更にその思いは強くなる。
いったいどれだけ食べたらああなるのか…

そうはいいつつ、自分も結構飲み食いしている。
単身だとどうしても量が多くなりがち。
ストレスから食べる量が増えるというのもある。
飲むのも同じ。ワイン1本軽く空いちゃうもんね。

一方で2年前だったか急性虫垂炎で入院、ちょっと面倒な手術をしたときは
体重が5キロ減ってスリムになった。
入院して手術後3日目から普通の食事に戻って、
そのまま1週間ほど入院していたんだけど、体重は激減。
カロリー計算されているから当たり前か。

なんていろんなこと考えていたら、やっぱり最近は胃が拡張していることに気付いた。
ならば、プチ断食で体調を整えて胃も小さくしてダイエットにトライ!
断食は体内の毒素を抜くという意味でもいいらしい。

ネットのサイトを色々読み漁って、計画を立てた。
1日目が断食準備日、2日目が本断食、3日目が回復食
金曜日から初めて土曜日が本断食、日曜日に回復食とすると
月曜日からすがすがしく?いつもどおりに生活できるんだとか。
今日は断食準備日。朝、昼、夜と食べるにしたがってちょっとずつ量を減らした。
夜はご飯、味噌汁、野菜サラダ。量もいつもの30~40%。
はい、これで明後日の朝までお食事抜きで水のみの生活。

本当にうまく行くか、よくわからないけど、とりあえずチャレンジ。
明日は髪を切りに行って、買い物行って。
長距離運転して気を紛らわそうと思っているけどできるんかな?
というか、車を長時間運転しても大丈夫なんだろうか?
まあ様子見ながら無理せずやってみよう。

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2008/01/04

Sunrise, Sunset & Daylight Saving

世界主要都市の日の出、日の入りの時間が調べられるこんなサイトを見つけた。

http://www.timeanddate.com/worldclock/sunrise.html

ちなみに今住んでいる近くのアメリカワシントン州のSeattleを入れると、
明日(日本時間では今日)4日の日の出が7:58、日の入りが16:31、
日照時間は8h33m29s。
冬至の頃から日が伸びるペースがちょっとずつ長くなっていて、
今は1日1分ペース。
これが3月になると3分ペースになり、4月上旬頃が最も日が伸びる時期。
夏時間になるので、夏至の頃は朝5時頃日の出、夜9時過ぎに日の入りとなる。

アラスカのアンカレッジだとこれがまたすごくて、
今の時期は10時過ぎの日の出で、夕方4時頃の日の入り、
日照時間はわずか5時間45分。
この後、なんと1日5分ペースで日が長くなり、
夏至の頃は朝4時半日の出、夜11時半日の入り、
日照時間はなんと19時間半近くになる。

じゃあ日本はというと、
東京では今は朝7時前の日の出、夜は4時半の日の入り、
日の出はここより早いけど、日の入りはあんまり変わらない。
夏至の頃は朝4時半前に日の出、夜7時に日の入り。
これが夏至の札幌だと朝4時前日の出、7時半前に日の入り。
朝4時とか4時半に日が昇ったあと、
実際に普通の人が起きて世の中が動き出す朝6時、7時までの間の明るさって、
もったいないんじゃないかなぁ。

そこで考えられたのがサマータイム。
もし東京でサマータイムを導入すると、
夏至の頃は日の出が5時半前、日の入りが夜8時頃。
アメリカと同じように3月上旬にサマータイムに切り替えるとすると、
その頃で朝7時日の出、夜6時半日の入り。

サマータイムのことをアメリカではDaylight Saving Timeという。
つまり、省エネタイム、朝寝ているときは暗くてよくて、
夕方皆が活動を盛んにしている時間に、
できるだけ長く日の光を受けて有効に使いましょうという意味。
地球温暖化で省エネを語っている昨今、これは大きな省エネ手段では?
企業努力も大切だけど、国家努力も大切だと思うのだけど…

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2008/01/03

ローストターキー(Roast Turkey)

大晦日、日本人駐在員とその家族が集まってパーティを開くことに。
アメリカでは大晦日の夜はお酒を飲んで過ごすのが多いそうだ。

そのパーティのためにリクエストがあったのがローストターキー。
11月のThanks Giving(感謝祭)用にいただいたターキーが
ずっと冷凍庫に寝ていて、ついにその出番が。

もちろん作るのは初めて。その一部始終をレポートしようかと。

Pc300005_3  
これが冷凍庫から出したTurkey。重さ12.66ポンド(5.75kg)、
まあ普通の大きさかと。
コチコチの凍っているので、
料理をする約5~7日前に冷蔵庫に下ろしてゆっくり解凍する。
私は冷蔵庫と同じ温度の車庫で解凍した。
スーパーでRoast Turkey用のアルミトレイを購入(3~4ドルくらいだったかと)
取っ手が着いているやつが便利。

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料理する前日に袋から出し、中に入っている首と内蔵を取り出す。
(当日にスタッフィングに入れるので別に保管)
Turkeyはキッチンペーパーで水気をふき取り、
レモンジュースを塗り、更に塩を塗りこむ。
Turkeyは独特のにおいがあるので、レモンジュースで臭みを抜くのがポイント。

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当日スタッフィング(Turkeyの中に詰める詰め物)を作る。
 ・牛のひき肉 1ポンド(450~500グラム)
 ・Turkeyの内蔵
 ・野菜(たまねぎ1個、ニンジン、セロリ、ニンニク各適量)
 ・パセリ
 ・パン粉
野菜はサイコロ状に切る。パセリは葉の部分のみをちぎり、細かくする。
Turkeyの内蔵も同様に小さく切る。首の部分は切れないのでそのまま。

ニンニクと牛のひき肉、内蔵を炒め、
火が通ったらたまねぎ、ニンジン、セロリを加える。
塩・コショウ(またはシーズニング)で味をつけ、Turkeyの首の部分を入れ、
更に、水を1カップ入れて10分ほど煮る。
首の部分を取り除いた後、
最後にパン粉、パセリを加え、塩・コショウで味を整えてできあがり。
マッシュルームを入れたり、味付けを醤油にしてもOK。
今回は簡単だったのでパン粉を使ってみたけど、
ちぎったパンを入れたり、ご飯でもOK。ご飯なら長粒米がいいかも。

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今回はオプションで大きなキノコを
Turkeyのスキンと肉の間にはさんで焼くことにチャレンジ。
キノコは韓国マートで売っていたエリンギみたいな大きなきのこ。
(名前不明、ハングルで読めません)
これ2・3個を写真のように厚めにスライスして両面にバターを塗り、
上からシーズニングをふりかける。
Turkeyのスキンを小さいナイフなどで丁寧にはがし、
スキンと肉の間にこのキノコを挟んで準備完了。
ちょうど胸の部分がキノコで覆われればOK。
ちなみにこのオプションはアメリカ人の方から聴いた話。

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続いてスタッフィングを詰め、肢を写真のようにタコ糸で結んで準備完了。
焼くときに胸の部分(写真上部)が乾燥するのでスライスしたバターを置く。
アルミホイルで上から包み、375℃(摂氏だと190℃)で約4時間焼く(重さによる)。
途中で肉汁が出てくるので、
30分~1時間おきにオーブンから出して肉汁をTurkey全体にかける。
(大きなスポイトがあると便利)

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Turkeyに刺さっている赤いボタンが飛び出ればOK。
(写真左。これは分かりやすいように抜いてあります)
その後アルミホイルをはずして表面を20~30分焼いてできあがり(写真右)。

あとは肉をスライスし、クランベリーソースをつけていただく。
残ったTurkeyはサンドイッチにしたり、照り焼きにしてもおいしい。
サンドイッチはアメリカではTurkeyを食べた翌日の定番らしい。
あと、骨を集めて鳥ガラスープを作ってもGoodだとか。
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Thanks Givingやクリスマスの定番料理とはいえ、
まあとにかく手間隙かかる料理。スタッフィングからだと6時間はかかる。
でも、味はとてもよかった。
注意したいのは生焼けと焼きすぎ。
生焼けが怖いから焼きすぎちゃって固くしてしまうことが多いそうだ。
Turkeyの重さにもよるけど、普通の大きさだったら4時間くらいで十分なんだとか。
今回はBeginner's Luckでうまくいったのかも。

もう1回くらいつくってみてもいいかな。

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2008/01/01

Happy New Year

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

といいつつ、実はアメリカ西部が新年を迎えるのはあと12時間後。

紅白歌合戦の視聴率がどうだ、内容がどうだ、
はたまた不要論までささやかれるようになって久しいけれど、
ここアメリカにいて見ると、これもひとつの文化と思える。
朝6時からの放送(再放送は夜6時、2度見れるのもすごい)で、
ちょっと日本で見るのとは周りが明るくて雰囲気が違うけど、
ここまで紅白をじっくり見たのは本当に久しぶりだ。

もちろん他に見る日本語放送がないって言うのもあるけれど、
そういう限られた状況になればなるこそ、
こういう伝統的な番組の価値を高く感じるようになる。
1年を音楽で振り返る企画は賛否両論あるにせよ、私はいいと思う。
日本にいたときは、紅白も飽きて見ない年もあったんだけど、
アメリカに来ると妙に懐かしく、またへぇこんな歌がはやったんだとメモし、
あとでiTunesでダウンロードしてみたり。

どんなにいいものであっても、
それが当たり前になるとその価値の本質を見抜けにくくなる。
日本酒、おせち、お餅がこれほどまでに価値が高いと思ったことは今までにない。
それだけ毎年恒例という言葉が価値を見出しにくくなっているのだ。

ほんのちょっとだけでもいい、海外にいる私のように、
本当に限られた環境に身をおくことができれば、
これまで当たり前だったことからも新たな価値を見出すことができるだろう。

2008年9月末に帰国する予定だが、
その価値をたくさん見出せることを自分自身に期待したい。

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