大晦日
日本は日付が変わってもう大晦日。
アメリカ西部時間はただいま30日の午前10時すぎ。
これから1日が始まるって感じ。うーん、これが17時間の時差?
アメリカでは年末の一大イベントクリスマスが終わり、
街にはいつもの静けさが戻ってきている。
26日は各家でクリスマス飾りがはずされ、27日はその特別ごみ収集があった。
この週末に電飾飾りをはずす家も多い。
クリスマス明けに職場に行ってみると、皆気が抜けたような雰囲気。
クリスマスに全てのエネルギーを使いきり、脱力感だけが漂っていた。
うーん、そこまでエネルギーをつぎ込むか?
そのせいか、新年を迎えるのは日本ほど盛り上がらない。
大晦日の日にお酒を飲んで新年を祝う程度。
1月1日はNew Years Dayで祝日だけど、2日からは仕事開始。
なんでも日本では6日まで連続休暇という方も多いようで。
ここに日本とアメリカの国民性・文化の違いを感じる。
日本はともに働き、ともに休む。年末年始、お盆GWがそれ。
夏休みをとるのもお盆にまとめてという人が多い。
一方アメリカでは祝日が続いて1週間も休みというのはない。
クリスマスで4日、Thanks Givingで2~3日くらい。
そのかわり、各個で1週間、2週間のバケーションを取る。
日本のように皆で休めば、通常の仕事のときに皆そろっているから
仕事が回りやすい反面、個人で休みを取りにくい。
アメリカは個人で休みを取るから常にモノ・経済が動いている。
ただ、個人が思い思いに休みを取るから
夏のバケーションシーズンは代わりがいるにせよ、仕事のスピードがダウンする。
団体の日本、個人のアメリカ。果たしてどちらがお好みか?
私は、アメリカに来て、個人の都合で堂々と休みを取ればいいものを、
取るとなるとなんとなく気が引けてしまう…まだまだ器が小さいのか?
1月は5連休でも取るか。
明日は、日本人駐在員のパーティがあり、朝からTurkeyを焼く。
初のローストターキー、新春企画としてアップ予定。
この時期、アメリカではHave a happy new yearとか
単にHappy New Yearってあいさつする。
Happy New Yearって、新年にならなければ使っちゃいけないイメージがあるけれど、
よいお年を、という意味もあるみたい。
Merry Christmasをクリスマス前の挨拶に使うのと同じかな。
では、Have a Happy New Year! よいお年を。
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