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2007年5月

2007/05/31

5月も終わりです

今は日本では夜の11時。
一方USAは太平洋時間(PT)で朝7時過ぎ。
時差は16時間でブログで同じ日の話をするにはこの時間くらいしかない。

アメリカに来て2ヶ月が経とうとする。
本当にめまぐるしい2ヶ月だった。
初めて海外に来て、いきなり倒れて、車はぶつけられるし、
自宅をLock outしてしまうし。
そのたびに一体どうなることか?と緊張の連続。
でも、火事場のなんとかで、結構何とかなっているのにはびっくりする。

そういや、先日日本から工場の現場の人たちが研修にやってきた。
総勢17名、英語を喋れる人はわずかで、
殆どの人が片言の英語しか喋れなかったのだが、
びっくりしたのは、それでもちゃんと話をして通じているということ。
ボディランゲージってやつ?
なので、英語も臆することなく話さなきゃって思う。

昨日はひさしぶりに現場の会議に出席。
半分しか分からなかったなぁ。もちろん自分の専門のことだけど。
今は学校で一般的な英語を習っているけれど、
今度は専門用語も覚えていかなきゃならないと感じた。

でも、本当にこんなので、そこそこ相手が言っていることが聞こえてくるんだろか?
社長は絶対大丈夫って保証してくれるんだけど、
やっぱり不安になる。
若い頃なら若気のなんとかで少々のことでも突破してしまうけど、
さすがにこの年になると先が見えないと不安で不安で仕方が無いことがよくある。
まあ社長を信じることと、自分で努力するしかないとは思うけど。

ラジオからはマクドナルドの宣伝が…I'm loving itのキャッチフレーズは日本と同じ。
最後のちょっとなる音楽も同じ。へぇ。

毎朝同じ番組を聴いていると、天気予報くらいはわかるようになってきた。
ニュースは早くて分からないけど。
なんとかなって欲しいと願うばかり。

明日から6月。少し落ち着いた生活をしてみたい。

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2007/05/28

Homestay

今、わが家にHomestayしているハムスターがいる。
先週の木曜日から来月7日か8日までの予定で。

実は社長が2週間の一時帰国(=日本)をしているためで、
預かって欲しいとの話から、うちにHomestayすることになった。
下の写真が、HomestayしているPatchesさま(社長宅の方なので言い方注意!)
P5240007

ハムスターは今まで飼ったことがないんだけど、見ているとなかなか面白い。
夜行性なので、昼間はずっと寝ていて、
腹が減ったときとトイレに行くときだけゴソゴソと動く。
夜はどのくらい動いているかは知らないけど、
上げておいた餌がなくなっているので、それなりに動いているんだろう。
好物はピーナッツ。殻をかじって身を飼育箱の隅にためておき、
目を覚ましたときに時々ほじくって食べている。
あとは青菜を少々とお水を飲む程度。
ハムスターの寿命は2年と言われているんだけど、
Patchesさまは2年半も生きているとのことで、責任も重大。
あんまり運動をしないのでちょっと太り気味?って感じもするけれど、
とりあえず今のところは元気でなにより。
私もアメリカ人のお宅へHomestayしているので、
干渉されることも滅多になく、さぞ居心地はいいだろう。

そのほか同じく社長の鉢植えも5つほどHomestay中。
こちらは水をあげるだけだからハムスターよりも楽。
うちの観葉植物とシクラメンに水をあげるときについでにあげればいいから
忘れることもない。

ということで、しばらくはにぎやかなわが家になりそうだ。

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やはりアメ車か

先日納車された…というか、入れ替わったFord FUSION。
アメリカの業界紙では、
同クラスのアコード・カムリよりよい評価をもらっていると言うが、
果たして…?

というのも、ルームランプが消えなくなるトラブル発生。
おいおい、このトラブル、実は前のTAURUSでもあったんだよなー。
またかよ、って感じ。
TAURUSの時もそうだったんだけど、突然消えなくなる。
ドアを開けても閉めてもダメ。
結局、レンズをこじ開けて電球をはずしてしまった。
でないと、バッテリー上がっちゃうし。

おお、なかなか走りのよい車、って思っていた矢先、
やはりアメ車でした。

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2007/05/22

Ford FUSION

アメリカでも日本同様、日常生活に車は欠かせない。
鉄道がないこのPort Angelesではなおさら。

私は会社がリースした車、Company Carを乗っているんだけど、
これまで乗っていた車のリース期限が来て今日から新車になった。

これまで乗っていたのはFord TAURUS
(↑英語版でごめんなさい。乗っていたのはTAURUSの最終形で
日本では未発売なので)。
3代目のモデルチェンジで大胆なデザインに変更した結果、
それまでの人気が低迷、
4代目でオーソドックスなデザインに戻したものの、人気は回復せず、
最後には生産中止に追い込まれた。
私が乗っていたのは最終型の4代目。
売れないよなー、このデザインじゃあって感じの車だった。

今度の車はFord FUSION
TAURUSの後継車の位置づけなんだけど、最近はよく売れているらしい。
カテゴリーとしては日本のアコード、カムリと同クラス。
情報誌などでも高い評価を受けている車だとのことで、ちょっと期待!

下の写真が納車された車。またしても白です。
私は濃い目の車がよかったんだけど、まあこれはCompany Carなので。
フロントのデザインは今までのプレーンなイメージから
押し出し感の強い重厚なイメージに。
アメリカ人はこんな感じの押し出し感の強いデザインが好きらしい。
リアはレガシィB4のパクリ?って感じのデザインだけど、
ハイデッキでいい感じ。ダブルエグゾーストパイプもB4のパクリ??
ちなみに、ナンバーはついていないけど、
リアガラスの左上に張ってある許可証があれば
ナンバー取得前でも乗れるのだそうだ。
P5220001  P5220004

内装はとてもシンプル。未来感覚って言うのはない。
けど、必要にして十分な装備が整っているんだな。
樹脂パネルを使っていても、ちょっとプラスチッキーな感じがするけど、
まあこれもコストダウンの結果で仕方ないか?
P5220002  P5220003

装備は本当に必要十分。
CDつきオーディオ(ハンドル操作可能)、クルーズコントロール、
その他、便利機能は日本車と大してかわらない。
エアコンがマニュアルであることくらいか?

エンジンはV6の3L。これがまたびっくりするくらい静かだった。
まあいままでのTAURUSがうるさかったといえば、
このレベルが当たり前だといわれかねないけど、
V6エンジンのトルクも太く、低速でも使いやすい。
サスペンションはTAURUSよりちょっと固めだけど、固すぎはしない感じ。
アメリカの道をゆったり乗るにはいいと思う。

価格は上から2番目のグレードなんで21,000ドル=250万円くらい。
3LのV6で250万ならまあまあかな。日本車よりもちょっと安いか?
月々のリースなんで、いくらなのかは知らないけど、
販売価格+手数料700ドルが紙に書いてあった。
日本みたいなわけのわからん手数料のアラシとはちょっと違う感じ。
このへんもお国柄なのか?

アメリカに来て車を運転して思うのは、
やっぱりのんびり快適に使うのがいいなということ。
日本にいたときは、いろいろ凝ったし、
日本の車も扁平タイヤとかはいてドレスアップするのがはやっているけど、
実用品として車を扱うアメリカではあまりそういったことにお金をかけない。
むしろ快適に移動するための手段として車がある。
日本に戻ったら、もう一度自分のカーライフを見直してみたい。
ちょっと高い車でも、扁平率の低いタイヤの車はもういらないかも。
日本の曲がりくねった道で、100キロしか出せない車の多い高速道路で、
扁平タイヤはあんまり必要ないような気がしてならない。

それにしてもいいのは、この新車の香り。
やっぱりいいねぇ。たまにはワックス買って塗ってみようかな。

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DUCK RACE-2

昨日のDUCK RACEの結果は…もちろんダメでした。

Niftyの接続環境もようやく改善。
海外だといろいろ苦労します。

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2007/05/21

DUCK RACE

今日はDUCK RACEがあった。
DUCK RACEといっても生きたDUCKの競争を見るんじゃなくて、
DUCKの模型をCanalに一斉に流し、
ゴール地点に一番速く着くDUCKがLUCKY DUCKになるっていうゲーム。
チャリティの一環で、6羽で$25。
模型のDUCKには番号が打ってある。
1位になるとTOYOTAのピックアップトラック。
上位60位までに金券とか、お食事券とか宿泊券が当たる。

これがそのDUCK。
鉄腕DASHのアヒル隊長にサングラスかけたって感じかな。
P5210009_2

これがレースの様子。
海からの満ち潮に乗ってCanalを上がってくるDUCK。
全部で18000個なんだそうな。
これをダンプカーに入れて、号砲とともにCanalに流し込んでレースがスタート。
右の写真で、柵の先に人がいるけど、
そこに一番にたどり着いたDUCKの持ち主が1位ってわけ。
ホットドック屋さんの出店があったり、
TOYOTAが展示会をおこなったりしていた(抜け目ない…。さすがTOYOTA)。
けど、あいにくの雨で、見に来る人は例年より少なかったそうだ。
すごい雨で、おまけに寒さも加わってひどかった。
ちなみにこのキャナル、うちの会社のすぐ脇のキャナルでした。
P5210006_1  P5210008_1

で、気になる結果は…明日の地元紙を見るんだって。
その場では1等くらいしか発表されないんだとか。
今日はさすがに寒くてその場で結果を聞く気にもなれなかったけど。

それにしても今日のNiftyはアクセスしにくい。
何かあったのか???

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2007/05/20

おかまさん

昨日、日本の本社の方とダウンタウンに飲みに出て、
ホテルのバーで2次会をやったんだけど、
なんと、そのバーがおかまでいっぱいに…!

どうもそのホテル(日本の本社の方も泊まっている)は
おかまだらけらしい。
この週末、おかまの集まりがあるとかで、
市内のホテルはどこもおかまで満室らしい。
事実、バーにも女装をしたおじさまたちがうろうろしていて
とても普通の状況ではない。
だけど不思議なのは一般人のところにおかまが行っても、
決して追い払ったりせず、むしろ仲良くなっているということ。
そういやアメリカではホモセクシャルな方々も
ちゃんと人権を認められているというか、その存在を認められているんだっけ。
日本では変な顔をされるけど、アメリカではどうもそれはないらしい。
移民の国ならではのこと???
さすがにゆうべは声かけられなかったけど(よかったよかった)。
けど、女装したおじさまであふれたバーなんて、ちょっと想像したくないな。

この週末は2日間とも出勤。
週末も休まず会社に出て仕事をするなんていうのは、
アメリカではよほどのことでなければ考えられないことなんだけど、
その考えられないことを今週はやっている。

来週、日本から17名の団体さんが来るので、
その説明用の資料作りが主な仕事。
普段は午前中に学校に行って午後から仕事というパターンで、
しかも先週末のようにお客さんがきたり、打ち合わせがあったりすると、
じっくり腰をすえてやる仕事をする時間がなくなってしまう。
うーん、アメリカはのんびりしているところだから、
まさか週末つぶしてまでやらなきゃならないとは思わなかったなぁ。
これじゃあ日本と同じ…とぼやいちゃいそうだけど、
まあやらなきゃいけないことなので、仕方ないか。

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2007/05/17

右ハンドル車

アメリカと日本で大きく違うのが交通ルール。
その中でも右側通行、左側通行の違いと
そこからくる車の作りの違いは大きい。
ご存知の通り、アメリカは右側通行左ハンドルで日本と逆。
アメリカに来たばかりのときは、この右側通行に慣れるのが大変だった。
ある夜、ちょっと買い物に出ようと交通量が減った家の前の道に出たとき、
遠く目の前からせまるヘッドライトに焦ったりしたっけ。
そう、そのときは迷いもなく左側を通行してた。
対向車は焦っただろうなぁ。
正面衝突を避けるために相手が右へ寄ったことで
初めて自分の過ちに気付いたんだから。

P5100009 そんなアメリカの中にあって、唯一右ハンドル車がある。
日本からの輸入車?いえいえ違います。
それは郵便配達の車。
アメリカでは、写真のように各家の郵便受けがすべて道路沿いのある高さに設置されていて、
そこへ郵便配達の車が車の窓から郵便受けへ郵便物を入れていく。
なので、右側通行で左ハンドルだと郵便物を入れることが出来ないので右ハンドルってわけ。
最初、郵便配達の車が来て窓から郵便を配達しているのを見て、通常の助手席側の窓が開いていたものだから、アメリカでは運転手のほかに助手席にもう一人人が乗って郵便配達をするもんだと思っていた。
うーん、なって高コスト体質?なんて。
だけど、その後よく見たら運転席が右にあることが判明。それでようやくポストが道に並んでいる謎が解けたってわけ。
なるほどねー。

ちなみに、写真にある「1405 C」の表示の上に
赤い旗(プラスチック製)が横になっているけれど、
これは、郵便を出したいとき、この郵便受けに出したい郵便を入れて、
この旗を立てておくと郵便配達の車が回収して郵便を出してくれるという、
とても便利なシステムの目印になる旗。
田舎では郵便局が遠いから?それとも老人のための措置?
理由はよく分からないけど、合理的っていえば合理的。
もちろん、ポストも街のあちこちにあるんだけど。
ちなみにアメリカの郵便ポストは青色。
どうしても日本の「赤」ってイメージがあるから見つけにくいんだよなぁ。

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2007/05/15

♪あなたのおうちはどこですか?

夕方、Main Officeから自分のOfficeに戻ろうとして外に出たら、
Fed EX」の車が私の前に止まって、中から運転手のおばちゃんが叫んでいた。
???どうも私に話しかけているらしい。
「Air Portに行きたいんだけど、どうやって行ったらいいんだ?」
「地図持ってないの?」
「ない」
「ペンと紙貸して」
ってな感じで、道案内が始まった。
幸い、Air Portの場所を知っていたので、地図は簡単に書けた。
「ここを真っ直ぐ行って、右に曲がって坂を上がり、上がりきったら左。
 まっすぐ行ってC Streetを右、つきあたって右に曲がると
 後は真っ直ぐ行ったら空港だよ」
おお、ちゃんと道案内できたじゃん!
しかもちゃんと英語を使って。

今日、アメリカの道案内が楽だと感じたんだけど、
それはどの交差点にも交わるStreetの名前が書いてあるということ。
更に碁盤の目のような(まるで札幌)道は教えやすい。

最近、話しかけられてもおじけづかなくなったみたい。
今日話していてそう思った。
今日はたまたまうまくいったけど、こうやって英語の力がついていくんだろうなぁ。

でも、ちゃんとたどり着けたかどうかは…わかりません(笑)。

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2007/05/14

Homestay

今日から7月7日まで、Homestayが始まった。
なんでまた、自分の家があるのにHomestay?といわれそうだけど、
これもまた英語力をつけるためのプログラムのひとつ。
Collegeではどうしてもスピーキングの機会に恵まれない。
そこでホームステーすることでスピーキングの力をつけようというわけ。

Stay先は自宅から車で5分のところ。
ご主人のTさんはタイの出身でHouse Hasband。
奥様はこちらの方で病院勤め、5歳の男の子が一人いる。
ほかに大学の同じクラスの女の子がStayしている。
通常のStayと違って、2ヶ月限定で、
しかも自宅を持ってる人って言うのは珍しいだろう。
なので、洗濯とお風呂は自分の家で入ることになっている。

今日は歓迎会。タコスをご馳走になった。
今日は奥様が作ってくれたな。
Mothers Dayで手作りケーキが出てきたんだけど、これがまたおいしかった。
パイナップルが上に乗ったOld American Styleのケーキなんだそうだ。

Stay先でもDSL回線があってネットが使えるのは非常に助かる。
今はCollegeの課題も先生とネットでやり取りする時代。
無線LANつきのPCが世界統一規格なのは本当に助かる。

この先2ヶ月、ここを宿代わりにして生活をする。
どれだけ英語力が伸びるか、楽しみだ。

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2007/05/13

Lock Out!

昨日の喜びも見事にふっとぶ出来事が。

P5130016

これ、わが家の玄関の鍵。
上は右、左に倒すと開く、閉まるとなって、まあごくごく普通の鍵。
問題は下の鍵。
見ての通り、小さなロックがついていて、こいつが横に倒れているときは外から下のノブが回らない仕組みになっている。
ところが、やっかいなのはロックされた状態で内側からノブを回すと、横に倒れたロック状態が解除されないまま普通に回るということ。
そう、つまり鍵を持って外に出ないと、絶対に明けられない仕組み。

とここまで書けば、勘のいい方ならお分かりかと。
そう、つまりロックしたまま鍵を持たずに外に出ちゃったってわけ。

実は今日は庭の芝に30分おきに場所を変えながらスプリンクラー
(と言うほど大げさなモンじゃないけど)水をあげていて、
その位置をかえようとして見事にLock Outしてしまった。

まずは隣の住人にHelp。
会社の借り上げなんで、確か会社の社長が合鍵を持ってるはず。
じゃあ社長に電話しよう…うっ、携帯も何もない…。
ということで、電話帳で社長の電話番号を調べて電話するも×。
他の駐在員2名のご自宅に電話するも、1名は外出。
もう1名の方の奥様が家にいらして電話番号を聞いたけど、
実はCompanyの携帯でこっちも×。
社長はいつも個人の携帯を持ち歩いているんで、
そっちの番号が知りたかったんだけど分からず。

仕方なく、お隣さんに日本で言う「鍵の110番」を呼んでもらった。
$65するって言うけど、ふう、これでなんとかなるやと安心したのもつかの間、
今度は、この鍵はメキシコ製の新しいやつで開けられないと言い出した。
しまいにはノブをぶち壊すかという話にまでなり、
そいつはちょっとまずい、もう一回だけ社長に電話してみるから待ってくれと話し、
藁をもつかむ思いで社長宅に電話。
すると奥様(アメリカ人)が電話に出て、
ようやく社長のPersonal Cell Phone NumberをGet。
来てもらった鍵の110番の人にも待ってもらって、合鍵でようやく開錠。
支払いは$45。
開けられなかったから払う必要もないんだけど、
タイムチャージがかかるとかいう話。
どうするこうすると社長とやりやってもらって$45で決着。
まあ、社長を待ってる間英会話を教えてもらったし、
彼らも彼らなりに頑張ってくれたしね。仕方ないか。

アメリカの家ではよくある話らしい。
防犯対策でこんな作りになっているんだと思うけど、
とにかくどこに行くにも自宅の鍵はポケットに入れておかなきゃいけない。
うちのガレージと自宅も同じようなドアでつながっているんだけど、
こいつも気をつけないと。
ちょっと車までなんてロックしたまま外に出たら…
ガレージから出ることは出来ても結局今日と同じことに。
今日は窓も開いていなかったのが失敗だった。

それでも、よかったことがひとつだけある。
それは、隣の方と仲良くなっていてよかったということ。
実は昨日昼にCollegeから帰ってきたときに、
お隣さんが窓拭きをしていて、そこの奥様に初めてご挨拶をした。
挨拶代わりに日本のおかきをプレゼントした。
こいつがよかったのかもしれない。
だんな様とは以前に挨拶をしたことがあったから、面識があって、
今日は電話を借りたり、鍵の110番へ電話してもらったりした。
ほんと、コミュニケーションは大事だと思ったし、
下手な英語でも、気持ちが伝わればなんだって出来る、そんな気がした。

問題発生から解決まで2時間半。
英語の勉強する気がまったく起きない。困った…。

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Become an American

一昨日の英語のReading & Writingの試験結果が戻ってきた。
結果は満点…アメリカではじめてのPerfect!
実は最初は半分しか点が取れなかったから、進歩進歩。

ということで、ゆうべはワインを買って、サーロインステーキ焼いて
一人でパーティーをした。
P5120014
ステーキはサーロインステーキ。もちろんMade in USA。
日本ではBSEの問題で今は吉野家じゃないと手に入らない米国牛肉。
まあ、心配といえば心配だけど、そうも言っていられないし。
インターネットでステーキの焼き方を調べてTry!
インターネットって、こういうときに便利ですねー。
結果はうまく焼けました!レア~ミディアムレア。
食べてみたけど、柔らかくておいしかったぁ。
焼いた後の肉汁に摩り下ろしたたまねぎとゆずポン酢を入れて作った
ステーキソースがまたうまかった。
サーロインステーキなんていったいいつから食べてないんだろう?
妙に感動してしまった。

ワインはワシントン州のワインで、Robert Mondeviワイナリーの赤。
$25と高かったけど、ステーキにぴったり。
もちろん1本全部飲んですぐダウンしちゃいました。

ということで、いつもは日本食の私も、
この夜だけはアメリカ人に変身~♪

いつもいつもはできないことだけど、
こうやって自分自身にご褒美を上げることは大事だと思う。

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2007/05/11

チャリ通勤

日本では春は晴れの日が長続きしないといわれているが、
ここアメリカワシントン州は5月になると晴れの日が多くなる。
今週は月曜日から雲ひとつないといっていいほどのよい天気が毎日続いている。

そんな陽気に誘われて、待ちでも自転車に乗る人が増えてきた。
そうだ、そういえば私も日本から自転車を持ってきたんだっけ。

持ってきた自転車はRe:turn-Offの18段変速の自転車
熊本にいたときに、飲み屋さん(と言ってもかなり大きい)のビンゴゲームで
1等賞を取ってあてたやつ。
ダブルサスペンションなので、非常に乗りやすい。

アメリカワシントン州は、自転車に乗るときにヘルメット装着を推奨している(?)。
推奨だからつけなくてもいいらしんんだけど、そんな人はどこにもいなくて、
自転車のロードレースをやる人がつけるあのかっこいいヘルメットをしている。
そろそろ自転車に乗る季節だと思って
先日そいつも手に入れておいた($25)ので問題なし。

そしてこの前の月曜日から乗り始めた。
初めてアメリカで自転車の車輪を転がしたときは感動だった。
気温は13~15℃と日本だったら肌寒いと感じる気温だけど、
緯度が高いせいか日差しがものすごく強いので、
自転車を走らせていてもまったく寒いとは感じない。
さわやか~っていうのが実感。
5月下旬のさわやかな風が吹く札幌の街を自転車で通り抜けるのと同じ感じがした。

今は午前中のCollegeでの授業が終わり、
いったん家に帰ってきて昼を食べてから会社に行くときに自転車に乗っている。
ここPort Angelesは海と山があり、坂が多い街。
会社に行くときは下りが多くて気分爽快だけど、
帰りは長さ400mの急坂をあがらなきゃいけない。
18段変速を一番軽くしても、最後には息が上がってしまう。
これも、しばらく運動していなかったツケか?
でも、18段変速車だからできるってわけで、
これがママチャリだったらいくらなんでも無理だろうなぁ。
ちなみに、アメリカにはママチャリはありません。
逆にニューヨークとかで乗っていたらすごく目だっていいかも。

今は現地時間の金曜日の朝。
今日もいい天気だから昼から自転車で行くことにしよう。
週の最後の日。
TGIF!(Thanks God It's Friday!)

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2007/05/09

読書のススメ

アメリカに来てからの日常生活で大きく変わったことの一つに、
日本にいるときよりも本を読むようになったことがある。
本と言っても雑誌ではなくて、小説とかエッセーとか。

午前中はCollegeで英語の勉強、午後から仕事、夜も英語の勉強と
とても忙しい最中に一体いつ読んでいるのか?

実は風呂に入るときに読書をするようになった。
かつて、知り合いの女性が
風呂に入るときに本を読むって言うのを思い出して実行してみたのだけど、
これがまたなかなかいい感じ。

実はアメリカのお風呂は写真のように湯船が浅い。
湯船に浸かるという習慣はなく、シャワーが基本だからこその設計。
しかもこちらの人は朝にシャワーを浴びてから仕事に行く。
一方日本人は夜に一日の疲れを癒すのに湯船に浸かる。
P4080031_2
写真を見ると、湯船の上部が隣のトイレの便器と同じくらいなのがわかる。
湯船の中が掘り下げられていることはないから床面も一緒。
湯船に浸かろうとすれば寝転がるしかない。

ところが、この寝転がるという姿勢が
本を読むのには最適だということが分かった。
肩まで浸かるために寝転がると膝をちょっとだけ曲げることになるので、
時間が経つと姿勢を変えて膝を湯船につけたりする必要はあるけれど、
本を読むのにはさほど影響がない。

はじめのうちはシャワーばかりだったのだけど、
やはり湯船に浸かりたくなって、寝転がるようになってから同時に本を読み始めた。
湯船に使って毎日15~20分ほど読むようにしている。
1日の疲れを癒しながら本を読むことで、更に癒されているような気がする。

これまでに読み終えたのは文庫本3冊。
小説、エッセーとジャンルはいろいろ。
これまで本を読むなんて習慣が殆どなかった自分が読むので、
アタリ・ハズレはあるけれど、
基本的には興味を持ったものを読むようにしているので、
例えハズレでも、最後まで読むように心がけている。

本を読んで思うのは、今まで自分の見えなかった部分が見えてくるようになること。
海外で苦労をすると、それだけで新たな自分が見えてくるといわれるけれど、
今だからこそ新しい自分を発見することをしなければならないはずで、
そのためには本を読むことは大事なことなんじゃないかって思っている。
本の仕入先がSeattleの紀伊国屋で、国内より割高なのが玉に瑕だけど、
それをカバーするだけの価値があることをしていると思っている。
1年半の間にどれだけの本にめぐり合い、新たな自分を発見できるか?
あと17ヶ月、楽しみにしている。

ちなみに今読んでいるのは乃南アサさんの「二十四時」・。
エッセーだけど、とても共感できる部分が多い。
その他、今まで読んだ本の感想はまた後日改めて。

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2007/05/08

自転車通勤

今日は午後からものすごく天気がよかったので、
(雲ひとつない天気、空の青さが最高でした…写真撮っとけばよかった…)
学校から帰ってきて昼から会社に行くときに自転車で行くことにした。
自転車は日本で使っていたものを船便で運んできたもの。
飲み屋さんのビンゴゲーム1等賞の賞品で、
18段変速のマウンテンバイク。
ここ、ワシントン州は自転車に乗るときヘルメットをかぶることが奨励されている。
昨日、そのヘルメットを買ってきたので、
今日は青空の下、アメリカで初めて自転車をこいだ。
気温は12~13℃だけど、日差しが強い分暖かく感じたなぁ。
それよりも自転車で風を切ることのほうがもっとさわやかだったけど。

でも自転車こいで気付いたのは運動不足だってこと。
太ももが思いっきり張ってます。情けない…
行きは坂を下るシーンが多いんだけど、帰りはその逆で上るシーンが多い。
特に会社を出てすぐの心臓破りの200~300mの急坂はしんどかった。
これがすいすいと上がれるようにならないとダメだねぇ。

自転車こいだのはとても気持ちよかったのだけど、
体力不足、運動不足に気付いてすっかり撃沈してしまった。

なぐさめに(?)、夜は久しぶりにしっかりつくってみた。
写真右の煮物は、レンコン、さといも、タケノコ、ニンジンと厚揚げの煮物。
完璧にオリジナルなんだけどうまくできた。
厚揚げに煮汁がしみてて最高にうまかったなぁ。
P5080002

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2007/05/07

炊飯器の使い方(海外編)

以前、このブログでも書いたのだけど、
海外で国産の炊飯器などのマイコンが内蔵された電化製品をを使うには
ちょっと神経を使う。
アメリカの電圧は120V、日本は100V。
通常のちょっとした電化製品はトランスを使えばいいのだけど、
炊飯器は発熱を伴うため、大容量(1000W)のトランスが必要。
それでも、電圧が変動すると電気器具内のマイコンがイカれて
使用不能になるらしい。

そこで用意したのがスライダックという電圧調整機器。
先日ようやく船便でこれが届いたので、ちょっと使い方を説明したい。

まずはトランスの電圧を測定。トランスを使うことでoutputは103Vになる。
国内の電圧は101±6Vで規定されているから(実際は98Vくらいらしい)
この電圧の範囲内であれば何の問題もないようだけど、怖いのは電圧変動。
写真は103Vだけど、これが高い方にいくことがあるので困る。
P5070003_2

次にスライダックで電圧を98~99Vくらいに調整する。
前に使ったときに目安としてつけておいた印と今日はちょっとずれていたなぁ。
これも電圧変動?
P5070002_2

最後に炊飯器からのコンセントをつないで
できあがり。
P5070004_2

ここまでする必要はないんじゃないの?
という声も聞こえてきそうだけど、
炊飯器のマイコンはかなりセンシティブで
気をつけたほうがいいらしい。
海外では象印の120V用の炊飯器も売っているけどこれがまた無茶苦茶高い(写真のものでシアトルで3万くらい)。
スライダックに値段がかかったけど、炊飯器は国内外で使えたほうがいいもんねぇ。
大丈夫大丈夫って思ってても案外落とし穴がありそうだから要注意。

それにしても、やはり日本の炊飯器は抜群においしく炊ける。
それだからこそ用心して使いたい。

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HIT!

しばらくつまらない?話題が続いたので、今日は久しぶりに面白いネタを。

実は昨日のことだけど、
近所の(といっても3kmある)スーパーへ車で買出しに行った帰りの話。
橋を渡って左折車がいたので(日本で言う右折車)後ろについて止まっていたら、
「ゴン」と鈍い音が…おいおい追突かよ?
すぐさま車を右に寄せて(日本なら左)車を降りた。
後ろからぶつけたのは日本で言うちょっとヤンキー風のお兄ちゃんだった。
止まる目測を誤って時速5km以下でぶつかったらしい。
相手の車はJeepでこっちはトーラスのセダン。
チョンとぶつかっただけのことなので、バンパーにちょっとかすり傷が出来た程度、
バンパーそのものはへこみもしていなかったのは不幸中の幸い。
でも、車はカンパニーカーなので、会社の社長に連絡をと携帯を探したけど、
あらら、自宅においてきてしまっていた。

私:「この車カンパニーカーだから、社長に電話しなきゃいけない」
  「でもセルフォン(携帯電話)を忘れてきてしまった」
お兄ちゃん:「私のを使っていいですよ」
私:「番号が分かんない。家が近くだからついてきてくれない?」
お兄ちゃん:「いいけど、体大丈夫か?警察行ってもいいぞ」
私:「体は大丈夫。車もたいしたことないけど、連絡はしなきゃ」
  「日本から来たばかりで英語はあんまりうまくないんだ」
  「社長は英語が上手だからちゃんと話して欲しい」
お兄ちゃん「分かった、ちゃんと着いていくよ」

とまあ要約すればこんなやりとりを英語でやった。
自宅について、社長に連絡。
追突なので、相手が100%悪い。
なので、相手の保険会社の連絡先と、本人の住所名前を控えておくようにとのこと。
こっちの連絡先は必要ないらしい。
まあ自宅まで来てもらったから分かるとは思うけど。
住所を見たら、うちのすぐ近所に住んでいることが判明。
おお、これなら好都合、何かあったらすぐ連絡するからと話しておいて一件落着。
問題があったときは、こっちから訴えればいいんだそうだ。
日本とは随分違う感じだなぁ。

あとで社長から聞いた話だけど、よく自宅まで着いてきてくれたと。
トンズラしちゃう人も結構いるらしい。
最後には「I'm sorry.」って言ってたからいい人なんだなと。
アメリカ人は滅多ことがない限り謝らない。自分の非を認めることは負けなんで。
でも、さすがに今回は向こうが悪いから言ってきた。
お兄ちゃん、ちょっとホッとした感じだったけど、結構焦ってたな。

それよりびっくりしたのは、
ぶつけられたときにちゃんと英語で会話ができたこと。いい加減だったけど。
火事場のクソ力ってやつだと思うけど、
一件落着してから気付いたときには自分の足がちょっと震えてた。
はは、やっぱり緊張してたんだ。

この1ヶ月、火事を見て、車ぶつけられて。
まあいろんなことを経験した。
経験すればした分だけアメリカ社会になじんでいくんだろう。
見事な"HIT"でした。

昨日は社長夫妻を呼んでおでんパーティ。
社長夫妻は、社長が日本人、奥さんはアメリカ人。
奥さんは日本に10年ほど住んでいたことがあって日本語も上手。
日本酒を飲みながら(こっちで手に入るんです)、おいしくおでんをいただいた。
おでんはもちろん私が作ったもの。朝から煮込んで最高の味。
あー、写真撮るのを忘れた…
なので、今日のお昼の写真を。

P5070035
今日の昼はやきそば。
先日の出張の帰りにCENTRAL MARKETで見つけたマルちゃんの焼きそば。
日本と同じ仕様で、ソース用のふりかけがついている。
説明書が英語だからこっちで作ったもんだと思うけど。
実はアメリカに来てから早く食べたかったのがこの焼きそば。
この味、何ヶ月ぶりだろう?懐かしいソース焼きそばはとっても"HIT"だった。

さ、今度は何にHITするんだろう?
再来週のDUCKレースで1等賞が当たって車がもらえたりして?
なんて、そんないいHITはないだろうなぁ。
DUCKレースの話はまた後日ということで。

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2007/05/05

Business Trip

出張で同じワシントン州のLongview市にやってきた。
とてもきれいな街。
Port AngelesからLongveiwまで4時間のドライブ。
よく考えてみたら約300kmを信号で2回しか止まらずに来た。
それだけ道が整備されているということ。
車社会のアメリカを象徴するような感じがした。

出張は北米の駐在員が一同に会しての会議。遠くはカナダから。
実は知っているメンバーばかりで、
かつて釧路にいたときの上司なんかもいたりして同窓会の感じがした。
私の会社は何千人もいる会社大きな会社だけど、
北米には十数人しか駐在していない。
やはり国内が主体の産業であるが故ということはあるけれど、
こんな会ももう少し人数がいて盛り上がれば…と思ったりした。

今日は来た道を帰る。
のんびりとドライブを楽しみたい。
来るときにHighwayで車線変更でヒヤリとしたから、安全運転安全運転。

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