到着!
4月3日あいにくの雨。
いよいよ出発の日の朝。さすがにちょっと緊張していた。
日本を離れる寂しさよりも、初めて乗る国際線、アメリカでの入国審査など
これから始まることへの不安の方が大きかったかな?
15:00成田到着。
空港全体は空いていた。平日だから?
NH7030便(ユナイテッドコードシェア便)はビジネスクラス。
チェックインのときに前日から気にしていた税関申告の件を係員に聞いた。
今回手荷物としてミソ、中華ダシ、ほんだし、梅干、焼酎、お茶を入れたのだが、
これを食品を入れたとして申告すべきかどうなのか?ということ。
もちろん関税がかかる対象ではないんだけれど、
質問事項の中に「食品」を持ち込むか?という質問があるわけ。
これにチェックすべきかどうかも悩んだ。
WEBサイトを見てもガム1つまで申告すべきだという人もいれば
(罰金が無茶苦茶高いので)
そんな必要はない、関税のかかる範囲で記入すればよいという人もいて、
意見がバラバラってところが正直なところ。
係員は質問には「いいえ」にして、
気になるもの(Gift類)については申告しておけばよいと思うとのことだった。
ということで、お土産の焼酎とお茶を申告した。
結果的には税関では何も言われれず、まったく問題なし。
ただ、申告書に書かれている肉とかを持ち込むときは申告しなきゃダメですよ。
今回はあくまでも該当品以外でどう申告するのがベターか?ということですから。
飛行機は定刻で出発。ビジネスクラスは通路側がベター。
椅子を倒して休むときに窓側の人は出にくいから。
機内食はまあこんなもん?って感じだった。
ワインが飲み放題だったのはよかったけど。
ANAのコードシェア便でユナイテッドが運行しているのだけど、
水平飛行に移ったとき、アメリカの会社はキャビンアテンダントが立てば、
シートベルトサインがついていても化粧室の使用はOK。
キャビンアテンダントが立っているんだから客だってよいでしょ?というスタンスか?
日本では絶対NGなんだけどね。
絶対に立ってはいけないのは機長から放送があったときのみ。
よく分かっていないで立とうとしたら
キャビンアテンダントに見事にチェックされてしまった。
飛行機は化粧室の手洗い用の水がすべて出ないというトラブルに見舞われ、
一時は成田に引き返しという話も出たのだけど、
機長の判断で飛行を継続。
トイレには常におしぼりが置いてありました。
機内はほぼ満席。でもビジネスだったのでくつろげた。
9時間のフライトだった(実際は早くついて8時間半)けど、
さすがビジネスクラス、非常に楽だったなぁ。
着陸前の朝ごはんにフルーツが出たんだけど、
あれ、おいしかったな。
現地時間の午前9時過ぎに到着。
天気は快晴!まるでアメリカに来たことを歓迎しているかのよう…(大げさ?)
シアトル・タコマ空港(シータック)では降りてまず入国審査。
アメリカ市民、カナダ市民とは別のレーンに並ぶ。
これが時間がかかった。
ひとりひとり質問があって、指紋の押捺と顔写真撮影。
でも、私の場合はVISAを持っていたせい?で質問は一切なし、
挨拶をしてスルーだった。
そのあと手荷物を受け取ったら税関へ。
税関では申告書を係官に渡したら、さーっと目をとおしておとがめ一切なし。
前任者が苦労したというのがまるで嘘のよう。
シータックではその後いったん荷物を預け、地下鉄に乗ってバゲッジクレームに行く。
これ、初めてだとちょっと心配になるんだけど、話に聞いていたので心配なし。
地下鉄を降りてエスカレーターを上がったところで迎えの社長さんと会い、
それからSeattleを経由して一路Port Angelesへ。
途中、SeattleのUWAJIMAYAという日本食品を扱っている店に立ち寄った。
中は本当に日本の食材だらけ。日本のスーパーに来たみたい。
これだもん、イチロー、城島がマリナーズにするわけも分かる気がするなぁ。
この中には紀伊国屋もあって、ちょっと高いけど日本の本を購入することも出来る。
ちょっと落ち着いたらゆっくり来て読んでみよう。
ここでLunch Time。UWAJIMAYAの中のフードコートにある中華の店で食べた。
これがまたすごいボリューム。
写真がそうなんだけど、チャーハンとチンジャオロースをいただいた。
アメリカ人も結構来ていたなぁ。
店の雰囲気は日本、お客は外国。でも、アメリカに来たって感じはしないね。
そのあとフェリーでBainbridge Islandへ35分の航海。
ここでやっと珈琲を飲むことが出来た。
(写真は船から見たシアトルの街)
そのあと、ノルウエー人が開いたというPoulsboを見てようやくPortAngelesに到着。
約2時間のドライブだったけど、道は広いし、走っている車の半分は日本車で
まるで北海道を旅しているかのうような錯覚に陥ってしまった。
TOYOTA、SUBARUの車はよく見た。
中でもレガシィアウトバック、フォレスターがよく走っていた。
これが選ばれるのはやはり品質なんだそうだ。
雪が降る地方に行くとレガシィの数はもっと増えるらしい。
日本で苦しんでいるディーラーに見せてあげたいハナシ。
この日は住む家を見てホテルにチェックインして食事しておわり。
夜に食べたボイルしたアラスカカニはうまかったなぁ
スーパーでも10ドルくらいで肢5本が手に入るらしい。安い!
とにかく疲れた1日。けど、アメリカに来て余り違和感を感じなかったのはなぜ?
もうちょっと話すようになれば別かな?
あせらずあわてずあきらめず。
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コメント
what is that redfood(?) on the tray?
投稿: meppy | 2007/04/08 16:13
Hello, meppy!
That is a red pepper.
It's very spicy.
投稿: ぱぴるす | 2007/04/08 17:14
Thank you Mr.
I made a guess, that is japanese fukujinzuke...
投稿: meppy | 2007/04/08 21:26