ESL
昨日から地元のPeninsula Collageという短大で英会話の勉強が始まった。
これよりまずは3ヶ月、ホームステーも含めて英語の特訓?がスタート。
Spring Quaterのはじまりということで、
キャンパスは若いおねーちゃん、おにーちゃんでいっぱい。
20年前にタイムスリップした感じ。
向こうから見ればおじさんに見えるんだろうなぁ。
でも、アメリカの大学は一般人が結構通っているのでさほど違和感はないかも。
私のクラスはEnglish Second LanguageのHigh Intermediateクラス。
これからアメリカの大学を受けようとするための人向けの英語習得のためのクラス。
クラスは10人で、私のほかは香港、台湾の人が主流、あとメキシコの人がひとり。
私以外はみーんな20歳前後の若者。
ムムム、私も負けてはいられないぞ。
授業は午前中3時間受講。
1時間目がGrammer、2時間目がReading & Listening、
3時間目がWritingの授業。
まだ始まったばかりだけど、いきなり宿題が出て大変!
日本は高校まですごく一生懸命勉強して大学に入ると楽だって言われているけど、
アメリカはその逆で、大学に入るとものすごく勉強しなければいけない。
テストも大学からいかにして卒業できないようにするかという趣旨があるようだ。
確かに、学生は休み時間とか授業の合間もCafeで一生懸命勉強している。
私のいるESLのクラスはテストがどうのこうの、
進級がどうのこうのというのはないけれど、
先生はアメリカの授業の流れを組んでいるので、予習をしていかないとNG。
1日にテキストを5~6ページ進めるけど、そのスピードは速い速い。
前もって予習しておかなければとても吸収できるスピードじゃない。
一番最初の授業のときに、
全体のスケジュール(いつ何をやるか)を話したのはそのせいかも。
予習をして授業で確認して次に進むというのがどうもアメリカンスタイルらしい。
ということで、昨日から夕食が終わったら机に向かうという生活が
約20年ぶり?に始まった。
だいたい2時間くらいかなー、机に向かうのは。
でも、授業で先生が言っていることはちゃんとわかるから
(先生も手加減して話してくれている)、しっかりやろうっと。
学生とはいいつつ、浮かれた気分がない雰囲気は日本と大違いで、
この辺に文化の差を感じた。
日本の教育もアメリカと同じように、大学でしっかり勉強するスタイルにすれば、
ひょっとしたら今抱えている教育問題が解決できるかもしれない。
大学の地盤沈下が叫ばれているけれど、
アメリカンスタイルのほうが多くの人に教育を受ける機会を与え、
かつ卒業するために皆一生懸命勉強するから
大学のレベルも上がってとってもいいような気がするのだがどうだろう?
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