Fire
昨日、出かけようとして家を出たら、1Block先から黒い煙が上がっているのが見えた。
何だろうと思っていったら、なんと火事!
多くの人が集まっていた。
まさにスクープ写真なんだけど、現場は切迫感がない。
いろんな人が来るまで乗り付けてきて、携帯で電話して友人を呼ぶので
人は更に増える一方。
実はこれ、安全柵(といってもポールだけ)の中。
みんなのーんびり見物しているのにはびっくりした。
消防車は2台しか来ていなかった。
左の写真では水をかけているけれど、右の写真にちょっと見えるように、
となりの小屋に延焼しないように水をかけているだけ。
燃えている家には水をかけない。もう、丸焼けを待つのみといった感じ。
右の写真の消防士もハンバーガー片手にコーラ飲みながら談笑中。
実は家の周りの木が切ってあった。
火事が起きたときに消防士が延焼を防ぐために切ったみたい。
あとは丸焼けを待つのみ。その方が半焼よりも保険金がしっかり下りるのかも。
数時間後の様子。放水の甲斐あって隣の小屋は燃えずに残っていた。
家のあったところはまだくすぶっていて、
あちこち火がちらちらと出ていたけど、
日本のように完全に鎮火するまで放水することはしないみたいだ。
もう延焼はしないという確証が持てたら皆帰ってしまったようだ。
日本のように周囲が騒然とした雰囲気はなく、
のんびり焚き火に当たっているって感じにはびっくりした。
日本では家が密集しているからこういうわけにはいかないと思うが、
この辺にも文化の差を感じた。
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