荷物はどこへ?
3日の夜、札幌から帰ってくるときの話です。
千歳を飛び立ったのが夜21:00。羽田着22:35。
品川から夜行快速「ムーンライトながら」に乗り、一路静岡へ。
この夜行快速、東京で飲んだときとかによく使うんだけど、
途中で降りる都合で指定席が窓側のときは、
隣の人の行き先聴いて替わってもらうようにしています。
この日も窓側だったので、隣の人が終点大垣までって言うから替わってもらった。
この人大阪までいくって言ってたなー。
青春18きっぷなら2500円くらいで行けるから安いよなー。
深夜、車内が寝静まっているところで駅に降り立ち、
改札を出てリュックから自転車の鍵を出そうとして…ない!
ないというより、な、なんとリュックが自分のじゃなーい。
わけのわからんお守りがついてる!
網棚にあったリュック、自分のは前日に買った黒のAIGLEのリュック。
同じ黒で確認もせずとってしまったらしい。まずい!
自分も困るけど、相手も困るはず。
隣の人、思いっきり寝てたからなー。
駅員さんに即座に相談。
幸い年末年始の時期で、ちょうど10分後に臨時の「ムーンライトながら」が走っていて、
それに乗ると浜松で追いつくから、それに乗ってくれと。
荷物の方は無線で問い合わせて、分かったら携帯に連絡するからということになり、
そのまま乗車。
運賃どうしたらいいの?と尋ねたら「車掌に聞いて。こういう事態だから」とのこと。
10分後に臨時列車に乗車。
車掌さんに事情を話したら分かってもらえて、
全社指定席だけど、調整席っていう空席に座らせてくれた。
そうそう、運賃は?と聴いたら「浜松駅で聴いてくれ」とのこと。
JRさん、こういう不測の事態ではタダにしてくれるの?とちょっと期待。
明け方4時前に浜松駅に到着。
車掌さんと一緒に駅事務室へ。
そこで待ってたのは…お、やっぱり隣の方。
眠そうな目してたけど、自分の荷物がないって聴かされたときはびっくりしただろうなぁ。
もちろん、無事に自分の荷物もあって、一件落着。
臨時列車があってよかった~。これが通常期でなかったらって考えると怖い!!
あ、でもどうやって帰れば…
とりあえず浜松駅の改札で事情を話したら、
「富士から乗ってきたので、その分はいただきます」ってことで1890円支払い。
くそー、タダにしてくれるとか、事情が事情だから半分にしてくれるかな、って思ったけど
やっぱり自分のチョンボ、甘かったかー。
おまけに朝の5時まで駅構内を閉めるということで、追い出される羽目に。
ホームで待ってるならいいよと言われたけど、さすがに寒いから無理。
近所のロイヤルホストを教えてもらって、
そこで食べたかったオニオングラタンスープを飲んで時間をつぶした。
5時半過ぎ、帰りの乗車券を買って始発に。
自宅ついたのは7時半。
もうクタクタ。
黒のリュックって、たくさんあるから間違いやすいみたい。
自分がこうやって間違うくらいだから、逆のパターンもあるってこと?
気をつけないと。
JRの方々に運賃まけてくれるかなと期待させてもらったけど、
あっさりNGだったのが、最後の最後まで悔しかったなー。
別に悔しがるところじゃないんだけど、なんとなくね。
でも、JRの方々の荷物への対応は親切でした。
駅についたとき、対応してくれた夜勤の助役さんがまだいたので
ちゃーんとご挨拶しておきました。
| 固定リンク
« 好きです、さっぽろ | トップページ | ○×亭 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント